2015年2月19日放送「秘密のケンミンショー」で
島根県のお雑煮
が取り上げられます。なんだか、かなり変わっている、とのことですが。。。
予告は、
よそとはちょっと違う島根県のお雑煮とは? 島根の不思議なお雑煮を大特集!
ベールに包まれた衝撃お雑煮をカミングアウト! 独自の進化を遂げた4つのお雑煮とは!?
島根県の4つのお雑煮とは?
島根県は縦に長く、地域によって食文化や習慣にも違いがあるそうです。
お雑煮も、地域によって特徴的なものがあります。
松江市、出雲市平田町など
小豆雑煮で新年を祝います。
見た目はお汁粉のようですが、
だしで小豆を煮て、もちを入れるので、もともとは甘くはなく、
食べるときに砂糖をかけることもあるそうです。
出雲の平野部全般、奥出雲など
昆布といりこのだしに、しょうゆで味を付けてもちを煮て、
岩海苔を載せていただきます。
石見地方
煮た丸もちにしょうゆのだしをかけ、黒豆を載せた黒豆雑煮で知られています。
石見では黒豆つくりが盛んだったことからこのようなお雑煮になったようです。
石見でも、山間部では焼いたアユでとった出汁で、、
江の川流域では干しアユのだしのすまし汁に焼もち
豆腐やこんにゃくを入れ、ノリをかけます。
邑南、美郷町近辺では、殻付きのハマグリを載せた雑煮があります。。
大田市周辺で作られているのが錦糸卵雑煮です。
しょうゆ味の出汁にもちを入れ、
錦糸卵、セリ、かまぼこ、岩ノリ、かつお節が具になります。
錦糸卵が入ることでとても彩が華やかです。
こうしてみると、
それぞれ個性豊かですが、
「変わっている」のは
小豆雑煮と黒豆雑煮で、
あとは、まあ、変わってはいるけれど想定内、って気もします。
お餅は丸餅を焼いたり煮たりするようですね。
それにしてもお正月前でもないし、
もう2月の春節(中国のお正月)なのに、
なんで今お雑煮の話なんですかねー