2017ドラマ

宇宙戦隊キュウレンジャー第4話ネタバレあらすじと感想

2017年3月5日に放送された
「宇宙戦隊キュウレンジャー」第4話「夢見るアンドロイド」
ネタバレあらすじと感想をまとめました。

ラプターはリベリオン製パイロット兼秘書ロボット。
でも、彼女には妄想癖があり、
みんなと一緒に戦っている自分を妄想して日記に書いていました。

オリオン号はワープにより惑星チキュウ(地球)へ。

1つの惑星に1人のダイカーンとモライマーズというのが普通なのに、
なぜか、この青い惑星には数多くのダイカーンとモライマーズが確認
されており、このままではあっとうまにこの星のプラネジウムは
枯渇してしまう。

これはこの星になんか秘密があるってことじゃろ?とガル。

ショウ・ロンポーはキュウレンジャーに、地球の解放を支持しますが、
今回の任務に当たるのは5人だけ、ということで
くじ引きが始まります。

どうして5人なのか?という疑問に、
ショウ・ロンポーは「コストとかいろいろ」、と言いますが、

ラプターはキュウレンジャーのパワーの源は無限ではない、
これからの戦いに備えて温存しておいた方が良い、
と説明。

クジ引きの時になぜか踊る司令官。

地球投下メンバーに全罰されたのは、
ラッキー、ガル、チャンプ、ハミィ、スパーダの5人。

そしてショウ・ロンポーは
ラプターに「重要な任務」として

地球にあるおいしい球体=桃を買ってくるように命じます。

地球には確かに多くのモライマーズがあり、
町は寂れて人々は元気がない様子。

この辺りのダイカーン、ユメパックンは、
子どもたちの夢を奪って食べていました。

ラッキーたちはキュウレンジャーに変身して戦いますが、
その様子を見ていたラプターが妄想を膨らませると
ユメパックンがその大きな夢に興味を持ちます。

キュウレンジャーが助けに入り、ユメパックンは退却しますが、
スパーダはラプターにすぐにオリオン号に戻れ、といいます。

桃の缶詰を買ってきてショウ・ロンポーに押し付けた
ラプターの様子を見たナーガは

「俺はあの感情を知っている。あれは怒りだ」。

カフェ・サファリでカレーを食べながら
スパーダの話を聞く5人。

スパーダはラプターが自分たちと一緒に戦いたがっている
という夢を知っていましたが、
戦闘用のロボットとして作られていないラプターにとっては
危険だ、と考えていました。

ハミィもガルもその意見に賛成するのですが、
ラッキーはそれじゃ話にならない、と一人でオリオン号に戻ります。

パイロットと秘書の機能をプログラムされて生まれたのに
戦う妄想がやめられないなんて、修理してもらった方が
いいんでしょうか

というラプターに、「それは妄想じゃない。夢だ」と
ラッキーは応援します。

そこに、ハミィから再びユメパックンが子どもたちを襲っている、
という連絡があり、ラッキーはラプターを連れて地球へ。

スパーダは、ラプターはユメパックンに目を付けられているのに
なぜ連れてきたのか、と怒りますが、
ラッキーは、ラプターはかならず夢をかなえる、と言います。

ラッキーたちはユメパックンに応戦しようとしますが、
地球人の大人たちは、夢を奪われても死ぬわけじゃない、余計なことをしないでくれ、と言います。

が、ラッキーは「夢をなくして生きるなんて死んでいるのと同じだ。よく覚えておけ!」
と人々の中を突っ切っていき、ラッキーに続いた5人はスターチェンジして戦います。

そしてやはりユメパックンはラプターを襲おうとしますが、
ラッキーは「お前の夢は俺が守る!」と応戦。

ラッキーに「お前もあいつ(ユメパックン)と一緒だ!」と
言われたスパーダは、ラプターに

「君は、どうしたんだ?」

と問いかけます。

ラプターが「私は、みんなと一緒に戦いたい!」

と叫ぶと、ラプターの目の前にピンクのキュータマが現れ、
ラッキーが持ってきた星座プラスターでラプターは
ワシピンクに変身。

オリオン号では、
ナーガが「こうなるって知っていたんですか」
とショウ・ロンポーに突っ込みますが。。。

翼があるワシピンクは飛行攻撃と、
ボウエンキョーキュウタマで遠方から
ツヨインダベーとユメパックンを攻撃。

ユメパックンが乗り込んだモライマーズは
ワシボイジャーも合体したキュウレンオーで撃破しますが、
ユメパックンはすんでのところで脱出します。

8人目のキュウレンジャーが見つかり、
スティンガーが仲間になれば9人の究極の救世主がそろう、
というところまできました。

ラプターがキュウレンジャーになったお祝いに、
スパーダは桃缶でケーキを作りました。

一方、絶対にスティンガーを仲間にする、というラッキーと
あいつのことは言うな、というチャンプ。

また、ショーグン、ドン・アルマゲは
カロー・エリードロンに地球に降り立ったキュウレンジャーを
抹殺するように命じ、エリードロンはスティンガーを伴って
地球に向かうことになります。

キュウレンジャーがそろうにはまだ一波乱ありそうです。

宇宙戦隊キュウレンジャー第4話感想

このまま毎回いろいろな星を移動していくのか・・・?
と思われたキュウレンジャーですが、

さすがに、今後の主な舞台は「地球」に固定されるようです。

ジャークマターが支配する宇宙の中では
ド田舎(by チャンプ)で
メンバーのだれも名前を聞いたこともなかった地球ですが、

ガルがいうように、地球にはなにか秘密があり、
ジャークマターの宇宙支配のカギになっているようですね。

しかし、地球人たちは、
疲弊して希望のない状態ではあっても
命を撮られるわけではない、と抵抗することはなく、
キュウレンジャーたちに余計なことをした、と反発します。


この点をシリアスに追及すると
「ザンボット3」になってしまいますが、
日曜朝7時半のスーパー戦隊もので、
いつまでも、ヒーローが守るべき存在から歓迎されていない
という状況を続けるとは考えにくい。

一方、ずっとみんなと一緒に戦うことを夢見ていたラプターは
ついに夢をかなえてワシピンクとしてキュウレンジャーの一員になります。

ラプターを危険な目に合わせないように心配していたスパーダに
ラッキーは「子どもたちの夢を奪っているあいつと同じだ」と
言いますが、

これはさすがに言い過ぎ、という気もするし、
でも、「死ななければ夢を奪われても仕方がない」
とあきらめている地球人の大人たちと、結局は同じことなのかな、
と思ったり。

ワシピンクになったラプターには、
スパーダが「背中は任せる!」というのがかっこいいですね。

オプション系キュータマは
ボウエンキョーキュータマの他、

カニキュータマが登場しました。

これは大きな鋏を武器として使うことができるパワーを持っている
キュータマで、今回はスパーダが使用。

これ、今後サソリオレンジが使って
ダブルハサミ、とかなったらおもしろいですね。

ワシボイジャーはキューレンオーの腕のパーツになったときには
攻撃すると白とピンクの羽が待って大変ラブリーです。

最後にラプターは
オリオン号の外に座って(アンドロイドですから)
ね、おじさま、とオリオン号に語りかけています。

同じリベリオン製、というだけなのか、
この辺りの関係も後々出てきたりするのか、
楽しみです。

また、ラプターが言っていた、
キュウレンジャーのパワーは無限ではない、という設定も
後で伏線となりそうです。

そういえば、いままでガルのセリフは広島弁、といいつつ
それほどでもないなと思っていましたが、今回はかなり
広島弁でした^^



関連コンテンツ


スポンサードリンク