2017ドラマ

宇宙戦隊キュウレンジャー第2話ネタバレあらすじと感想

2017年2月19日に放送された
「宇宙戦隊キュウレンジャー」第2話「いくぜっ!怪盗BN団」
ネタバレあらすじと感想をまとめました。

宇宙戦隊キュウレンジャー第2話ネタバレあらすじ

バーで
キュウレンジャーに5000万ポンギの懸賞金がかけられたことを
話しているバランスとナーガ。

自分たち怪盗BM団の懸賞金500万ポンギの10倍であることに
ムカつくバランス。

ナーガは突然笑いだして「こういうことか?」とバランスに尋ねますが
バランスは「ここは、怒るところでしょ」

「・・・感情とは難しいものだな」

オリオン号の中では、
ラプターが、敵であるジャークマターについての講義中。

ジャークマターは

各惑星を支配するダイカーン、
その上部のカロー、
最上部に、ショーグン、ドン・アルマゲ、

という組織でなっている、

という説明。

ここで、ラッキーが「チョンマゲ?」と聞き返したことから
話が脱線し、
真面目なラプターはお怒りモードに。

キューレンジャーはそれぞれの星座系を代表する戦士で
これが9人集まれば、唯一、ジャークマターに対抗しうる力になるが
それにはあと4人のキューレンジャーを見つけなければならない。

ラッキーがダーツの矢を空中に映し出された惑星の映像に当てると、
それは惑星ジガマの映像になり、
ラッキーは「俺がキューレンジャーを連れてくる、運試しだ!」と
ボイジャーでオリオン号を飛び出していきます。

ジガマは工業を中心に栄えた豊かな惑星。
ラッキーは、さっそくジャークマターのインダベーを手玉に取る
バランスとナーガ=BN怪盗団に出会い、
キュウレンジャーに違いない!と声をかけますが、

「めんごめんごー、僕たちキュウレンジャーじゃないのよー」
とバランス。

バーで二人がジャークマターだけから盗む怪盗だ、
と聞かされたラッキーは、二人の仲間になり、
この星のダイカーンの宇宙船に、宝石泥棒に入ることにします。

「仲間?」と不思議そうにしているナーガ。

バランスはラッキーに、ナーガはへびつかい座系の出身で、
ナーガの一族は争いを避けるために感情を捨てたため、
ナーガは感情が薄いのだ、と説明。

(ここで、映像だけですが、ナーガの一族は
男女とも全員が同じ顔、同じ髪の色であることも判明。
究極の単一民族ですね 笑)

ラッキーを追ってきた4人は
バランス達と一緒にいるラッキーと遭遇。

バランス達の仲間になった、というラッキーにあきれるハミィ。

が、「俺を信じろ」というラッキーに、
ガルは「俺は信じる」と予備の星座ブラスターを渡します。

ラッキーたちと分かれた4人は、
オリオン号に戻ってランチ・・・と思ったところ、
カロー・エリードロンが引き連れたインダベーに取り囲まれます。

ナーガは改めてラッキーに仲間とはなんだ?と質問します。
ラッキーは「うーん・・・お前とバランスみたいな関係のことかな?」

「大切なことを決めてくれる存在か。」

「そんなの仲間じゃねえよ。自分がやりたいことは自分で決めるんだ。
それを支えてくれるのが仲間だ。お前のやりたいことはなんだ」

ナーガが手に入れたい、と思っているのは「感情」。

ラッキーは「おもしれぇな。俺もお前の仲間だ。手伝ってやるよ」
と言います。

バランスの案内で、3人は宇宙船に侵入。
なぜかラッキーが非常ボタンを押し、
多数のインダベーが現れますが、ラッキーは「よっしゃラッキー!」と
シシレッドに変身。

一方、インダベーを倒した4人の前に、カロー・エリードロン自身が
立ちふさがります。

圧倒的な強さの前に、4人はボイジャーでオリオン号に退却します。

宇宙船では、この星のダイカーン、ガメッツィが3人の前に現れますが、
バランスがラッキーを倒して、自分たちはキュウレンジャーを連れてきただけ、
代わりにガメッツィが持っている一番高価な宝石を見せてほしい、と
裏切ります。

ナーガは裏切ったバランスに「怒り」、
2人は捕えられてしまいます。

オリオン号では、カロー・エリードロンの強さに
危機感を強めていますが、さらに、ラッキーからの連絡が途絶えています。

ラッキーとナーガは溶鉱炉(?)の上につるされています。
「これはバランスの作戦なんだろ?」というラッキーに
「いや、彼はもうこない」とナーガは答えますが、
ラッキーはそれでもナーガを信じる、と言います。

宝石を奪ったバランスは宇宙船を脱出しようとしますが、
どんなお宝よりも感情を欲しがっていたナーガが、
「バランスについていけば間違いない」と信頼してくれていたことを思い、

2人を救出。
ナーガは短時間人を操る能力、機械生命体のバランスは機械をコントロールする能力で
ジャークマターと戦います。

ジャークマターと戦うことを決意したバランスとナーガの前に、
金色と銀色のキュータマが現れ、
3人はシシレッド、テンビンゴールド、ヘビツカイシルバーに変身して
ガメッツィを倒します。

次は宇宙船を破壊する、とラッキーはシシボイジャーに乗りこみ
オリオン号の4人を呼んでキューレンオーに合体しますが、
ガメッツィが巨大化。

テンビンボイジャー、ヘビツカイボイジャーも加わり、
(この2体は小型ロボット型になり機動力がある、という設定のよう)

途中で、カメレオン、カジキとキューレンオーのパーツをチェンジして、
ヘビツカイシックル、テンビンシールドのヨーヨーで
巨大ガメッツィを撃破。

バランスとナーガが仲間に加わり、キュウレンジャーは7人となりました。

・・・砂漠の惑星。

フードで顔を隠した男が、ペンジュラムを見つめています。
そして男の手にはオレンジ色のキュータマが。

宇宙戦隊キュウレンジャー第2話感想

ナーガの一族は争いを避けるために感情を捨てた、
という設定。

士郎正宗の「アップル・シード」の
争いを避けるために
感情を薄くしたバイオロイドが人口の一定の割合で存在する、
という設定を思い出します。

ナーガも全く感情が無いわけではなく、

そもそも感情に興味を持つ、という好奇心も感情ですし、
バランスを信頼していたりもします。

最初の、怒るべきシチュエーションで笑ったり
最後の、笑うシチュエーションで怒ったり、

というのは、本人が本当に感じていることとは別の
「顔の表情」の問題ですね。

ナーガは、感情の薄さ、を表すために
無機質な感じにしたいのだと思いますが、

ドアップになると、肌の質感とかわりと生々しかったです(笑)。

一方で、アンドロイドのラプターは
それらしい感情がありますよね。

もう一人の新キャラクター、バランスは、調子の良い八方美人、
という設定(公式サイトの設定を見ると300歳とか!)。

9人いるキュウレンジャーのうち、
黄道12宮星座は、
おうし座、しし座、てんびん座、さそり座の4人のみですが、
今まで出てきた3人を見ていると、てんびん座だけではなく、

一応、「○○座はこういうタイプ」という西洋占星術でのタイプ分けを
とり入れているように見えます。

おうし座のチャンプが、しょっちゅう筋トレしているのも、
からだ、とか、もの、とか、
触ってわかるもの、物質的に実感のあるものに愛着を持つおうし座の性格とも言えます。

テンビンボイジャーとヘビツカイボイジャーは
人型戦闘ロボットになるのですが、
この2体がシンクロして逆立ちしたり攻撃したりするシーン、

どこかで見たよな?

と思ったら、あれですね、「エヴァンゲリオン」の第九話「瞬間、心、重ねて」。

今回も、バーの場面や街中では
松本寛也さん演じる宇宙のスター「ホシ・ミナト」の映像と

青や緑の肌、爬虫類のような宇宙人たちが登場しますが、
宇宙人たちの中には、スタッフさんも混じっているそう。

いろいろなSF作品へのオマージュを入れながら
楽しんで作っている感じがします。

バランスとナーガのジェットスキーの場面も
面白かったですし。

次回は、砂漠の星、惑星ニードルと
サソリオレンジであるスティンガーが登場しますが、
楽しみです。



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