5月3日放送の読売テレビ「笑いの金字塔 よしもと黄金列伝!」で
博多華丸・大吉が、
大吉さんが、17年前に突然「休業」した理由について
吉本興業福岡事務所二代目社長に「干された」
と言いました。
この番組は、
関西でしか放送していないんですが、
吉本興業福岡事務所、2代目所長とのトラブルについては、
今回が初めての告白ではありません。
2013年10月20日放送の
「ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!」
で、博多大吉さんは、ほぼ同じ話をしているんですよ。
博多大吉を潰そうとした二代目所長ってだれ?
吉本興業の福岡事務所は
1989年に創設されました。
初代の所長は当時明石家さんまのマネージャーだった
吉田武司さんでした。
その吉田所長が辞めた後の
2代目所長が、
博多大吉さんによれば
「とんでもない所長」
だったのだそうです。
あまりにも赤裸々にそのトンデモぶりを語る
大吉さんですが、
もちろん、吉本興業からは
「この話はテレビではやるなって言われてた」
のだそうです。
しかし、その2代目の所長が退職されたので、
「こんな機会もないんで、洗いざらい喋りますよ。
地獄を」
ということでした。
やめた、といっても
のうなった(「ごちそうさん」風に)ではないので、
テレビで見ているかもしれないし、
こうして、ネットでも話題になりますよねえ。
一体その所長が誰なのか?
大抵、吉本の所長は
所属タレントのマネージャーだったりするので、
誰付のマネージャーだったのか?
など気になりますよね。
ですが、さすがに、
そこまでは明かされていないようです。
で、まあ、その所長は
「博多弁の漫才なんていらない」
という方針で、
博多華丸・大吉コンビをバラして、
タレントして使う、
と言う方針だったそうです。
さらに、
若手タレントに、
「華丸・大吉と遊ぶな。兄さんと呼ぶな」
と命じていた、と言います。
それで華丸・大吉は
「完全に潰される」と思ったと言います。
1997年くらいだったらしい。
その所長とは、テレビ局の担当者も
すごく険悪な関係になっていたそうです。
その当時、ある番組のMCだった博多大吉さんは、
打ち合わせには自分で出ていたそうですが、
番組の中の企画で
一年間くらい海外いきますか?
みたいな話が出たとき、
「とりあえず、僕が行きますか?メインMCが行った方が派手でいいんじゃないですか?」
と自ら言い、
それを番組内でいきなり発表しました。
すると所長が「話聞いていない」となり、
激怒。
人気番組だったのに打ち切りになってしまったそうです。
博多大吉さんは26才で、自宅待機=休業
となりました。
「アメリカに留学」と番組内で宣言したので、
ワンルームの部屋に隠れるように暮らし、
奥さんの稼ぎで食べていましたが、
次第に、
もうばれてもいいや、となり、レンタルビデオショップで
バイトをしていたり、もしていたといいます。
その後、
最終的にはテレビ局と福岡吉本事務所が和解して
打ち切りになった番組の代わりに、
新番組を作ることになり、
人数合わせで、
博多大吉さんもテレビに復帰しました。
番組開始まで2カ月で、
世間にウソをつくことになるから、と
どこか海外に留学しなければならない、
と、
少ない予算で2カ月間行ける海外
としてインドに留学してしまったそうです。
また待機中の1年で、漫才のネタを考えた、
というので、
むしろよかったこともあったんですね。
でもすごい所長がいるものですね。。。