2016年6月26日放送テレ朝系「動物戦隊ジュウオウジャー」第20話、
「世界の王者」ネタバレのあらすじと感想です。
ゲストキャラクター
今回は、人間のゲストキャラクターは登場しません。
操の妄想の中で、サイ、オオカミ、ワニのジューマンが
登場。
ワニは中東風なのかな？
オオカミはロシアっぽい毛皮付きの帽子とコート
サイは黒系で、
ドレッドヘアをチェックのターバンでまとめているような衣装。
第20話ネタバレあらすじ
レオ達がジューマンモードで自己紹介すると
「出たああ！！！」とおびえだした操。
アトリエに連れてきたものの、
服を着るのも、おにぎりを食べるのも、
「自分には資格がない」と繰り返すばかり。
３体のジューマンの生命力を奪ってしまった
罪悪感に悩んでいる操に、
大和も、ジューマンたちも悪いのはデスガリアンで、
操も被害者だ、と言いますが、
操はアトリエを飛び出してしまい、
大和は操を追いかけます。
一方、ジニスはクバルとアザルドに
壊れたおもちゃ＝ザワールドの回収を命じます。
大和がいないため、４人が立ち向かいますが、
クバルとアザルドに掴まってしまいます。
翌朝、操を見つけた大和は、
自分も二人のジューマンからパワーをもらったことを話し、
一緒に戦おう、と操を誘いますが、
操は、無理やりジューマンパワーを奪われたジューマンたちに
恨まれていると思い込んでいました。
「今はゆっくり休めばいいよ」という大和に
「…だが俺にはゆっくり休む資格はあるのか？」
とまで言う操に、「いったいどうしたいの？」と大和も
お手上げですが、
そこにクバルから「ザワールドを連れてこないと仲間の命はない」
と脅迫の連絡があります。
ヤケになっている操は自分を連れていけと言いますが、
大和は「君がどうなってもいいなんてことはない。４人は俺がたすける」
と一人で救出に。
大和の後を追った操は、
苦悩の末、サイのジューマン（の妄想）が言った、
「（一緒に戦うこと、と、罪悪感を背負っていくこと）両方とっちまいな！」
という声を採用して（笑）
「世界の王者 ジュウオウザワールド」を名乗って戦うことに。
野生解放したジュウオウザワールドの攻撃を
クバルはアザルドを盾にかわし、バラバラのパーツになった
アザルドから、４人の「王者の資格」も取り戻されました。
チームリーダー二人が退却した後、巨大化したボウリンゲンが出現。
かつてボウリンゲンを助けたことで再び落ち込むザワールドですが、
トウサイジュウオーで応戦してボウリンゲンを撃破します。
（トウサイジュウオーに乗っているときには
割と俺様キャラ。）
操は「助けが必要な時はいつでも呼んでくれ」と言って
去ろうとしますが、
子供のころから体が弱くて、
あだなで呼び合うような友達もできなかった、
という操の話を思い出した大和は、
「今度一緒にご飯行こう、
みっちゃん！」
と呼びかけます。
なんと、子犬のような目で駆け戻ってきて
「ごはん？！いつ？」という操に
５人全員があっけにとられていると、
「…社交辞令か」とまた落ち込み、
大和は「いつでも遊びに来ていいから」
とフォローするはめに。
その後、川辺にはジュウオウザガンドッロで釣りをしながら
手作りのジューマン人形を作っている操の姿が。
いや、これかわいいです。
売り出さないかなあ。
第20話感想
実は、録画で本編を見る前に、
テレビ朝日と東映の「ストーリー」は読んだのですが、
字面で読んだのと、
実際の画面のギャップがあって、
本当に笑えました。
妄想のサイのジューマンが、突然
「悪いのはデスガリアンだ」と言い出し
操が「さっきと言うこと違わないか」と突っ込むと
「俺たちはお前の妄想なんだから」
という場面とか、
妄想や思い込みの本質をついていてなかなか
良かったです。
妄想なのに、ワニとオオカミ喧嘩始めるし。
操の口調は「だ、である系」。
人付き合いの経験値が少なすぎて、
人との距離感がおかしいキャラが
今後どう成長するのか、楽しみです。
操は家はありそうだし、
当面はアトリエで同居はしないのかな？
第20話エンディングクイズ
第20話のエンディングクイズで、動物が隠れていたキューブは青、
動物は、井の頭自然文化園のホンドタヌキでした。
現在、井の頭自然文化園にいるホンドタヌキは
ポンとポコ、というみたいですね（笑）
第21話予告
第21話タイトルは「プリズン・ブレイク」。
放送は一週間とばして7月17日になります。
大和に借りた服とお中元（手作りのジューマン人形）を
もってスーツを着て真理夫のアトリエにやってきた操に
積極的に話しかけたのは、以外にもタスクでした。
タスクはジニスが「王者の資格」なしに
人間にジューマンパワーを与えることができた理由に
興味があるようですが、
操がその理由を知っているわけはなく、
また落ち込んでしまいます。
その時、デスガリアンのプレイヤー、プリズナブルが
人々を地下牢獄に引きずりこむゲームをはじめ、
操と操をかばったタスクも地下牢獄に。
