普通お年玉は(親以外は)
子供にとっての
祖父母、おじ・おばなどの親戚から
もらうことが多いと思います。
ですが、
仕事関係の人など、
親戚ではない人からもらうお年玉、
というケースもあるんですね。
小学生と入園前の子供が2人いる専業主婦の方の
体験談を紹介します。
お店の顧客からのお年玉
主人のお店の顧客の方から
我が家の2人の子供に、と
お年玉をいただいています。
今年、去年と2回いただきました。
どちらも金額は5000円です。
お正月期間の営業の際に店をご利用いただき
主人に渡してくださるそうです。
そのお客様は、
以前より、ご利用どきには、
スタッフへの手土産や、
主人へとチップをいただいていたようです。
主人の考えで、チップに関しては、
スタッフ全員への気持ちととり、
必ずスタッフ全員に行き渡る使い道をしていたそうです。
お客様もそれをご存知になり、
また主人もプライベートな話を少しするようになってから
徐々に、お店の来店時以外にも、私たち家族に向け、
お出かけの際のお土産や、
子供たちへのお誕生日プレゼントなどが送られるようになりました。
プレゼントに関しては、
主人より先方様へのお礼のお電話、
来店時にお店でのサービス対応という形をとっていました。
昨年より子供たちへとお年玉をいただくようになり、
お相手がお客様という事もあるので、
まずはお礼のお手紙を主人と連名で私からお送りしました。
お子様が成人されたご夫婦とのことなので、
お手紙をお送りする際に、
小学生の子供に、日ごろのプレゼントや、
今回のお年玉のお礼を手紙に書いてみるようすすめたところ、
自ら絵を交えた手紙を書いたので同封しました。
こちらから何かお礼をお渡ししたいと考えてはいるのですが
先方がお客様であり
主人を気に入り来店され、
その延長での事であるので、できる限り、
来店された際に、ご夫婦の記念日や、
イベントに合わせ、お客様としてのサービス対応をしてもらっています。
しかし、子供にお金をいただいているので
、私としてはどうしても気になってしまいます。
そこで、四季折々に合わせ、
ハガキでのご挨拶、何処かに出かけた際に、
お客様がなかなか出向かないようなところであれば、
そちらのちょっとした名産品など、
当たり障りがないような物を主人を通しお渡ししています。
私の実家も、商売をしていたので、
お正月には、色々な方から私たち子供へとお年玉をいただきました。
父や母への日ごろの感謝の気持ちを
子供へとの思いで渡してくださっていると、
小さいながら感じていました。
大人にはプレゼントはなかなか難しく、
またお金で返すことはしにくいです。
特に年上の方にはとても難しいことなので、
先方様の気持ちを、ありがたくいただき、
適度な距離を保ちながら、、
ご連絡を家族からはさせてもらっています。
お店の顧客からのお年玉の体験談について・・・
自分の実家はサラリーマンで、
父はあまり社交的ではなかったので、
親戚以外の人がお正月に家に来たり、
父の会社関係の人の所に
年始に行ったり、ということもなく、
私たち兄弟も、親、祖母、親戚以外から
お年玉をもらったこともないのですが、
自営業だと、こうしたことがあるんですね。
お返し、というのも、
「借りは作らない」的な感じになってしまうと
角が立ちますし、
もちろん、店でのサービスなどで
お礼はするとしても
あまりあからさまに他のお客様と
差が付いても差し障りがあるので、
いろいろ難しいことではありますが、
こちらの方はうまくバランスを
とっているみたいですね。