2016年7月17日放送「この差って何ですか?」で
空前のジョギングブーム…でも、朝走るのと夜走るのとでダイエット効果に衝撃の差が発覚!
番組恒例の大実験&徹底検証!
という内容が放送されました。
せっかくダイエットのために走るなら
より効果が高いほうを選びたいですよね。
CONTENTS
朝走る、夜は知る、痩せられるのはどっち?
番組で、≪差≫を説明したのは、
日本体育大学准教授の岡田隆さんです。
ダイエットが目的ならおすすめは朝。
また、時間帯だけではなく、
朝食を食べる前に走るのが、痩せる効果が高い方法です。
朝と夜の差は「体内にある糖分が多いか少ないか」
普通、ジョギングをした時には、
最初の20分は炭水化物がエネルギーとして使われ、
20分過ぎたあたりから脂肪がエネルギーとして使われるので
ダイエット効果が上がるのは20分後くらい、と言われています。
ですが、睡眠中、エネルギーを消費した状態で、
空腹で血糖が低くなっているため、
朝、食事をせずに走ると、
すぐに脂肪がエネルギーとして使われ、
効果的に脂肪を燃焼させることができます。
ですから、「朝」とはいっても
style=”color: #ff0000;”>朝ご飯を食べて血糖が増えた後では意味がありません。
朝ジョギングがよいその他の理由・「1日中脂肪燃焼効果が上がる」
朝起きたときは体温が低い状態ですが、
運動すると体温が上がって代謝率が高まり、
その後の日中の動きでも
脂肪燃焼効果が上がるのだそうです。
より効果を上げるには
朝走る前に、
スクワットなど、筋肉を大きく動かす運動を取り入れること。
おしりや太ももなどの大きな筋肉を刺激してから
走ると、さらに脂肪燃焼効果がアップします。
朝ジョギングがよいその他の理由・「おなかがすきにくくなる」
朝走って交感神経が優位になると、
体が緊張状態になり、
おなかがすきにくくなります。
「石原新菜的 やせるのは、どっち? (実用単行本)
」を書いた、イシハラクリニック副院長の石原新菜先生によると、
石原先生自身が、
朝走った日は夕方まであまりお腹が空かないまま過ごし、
朝走らなかった日の方がお昼にお腹が空くそうです。
ジョギングでダイエットするなら朝?夜?「この差って何ですか?」 まとめ
ダイエットのためのジョギングなら
お勧めは「朝」です。
ですが夜のジョギングは、
ストレス解消効果がある、
紫外線対策が不要、
といったメリットもあります。
目的に合わせて朝ジョギング、夜ジョギングの効果を
うまく活用できるといいですね!