2017年7月5日放送・テレビ東京系「ソレダメ」で
乗り物酔い対策の新常識として、
ジンジャーエールを飲む
という方法が紹介されました。
私は、子どものころ乗り物酔いがひどく、
一度酔うと乗り物を降りてもなかなか回復せず、
飲んだり食べたりすることもできなくなってしまうので、
修学旅行参加を学校側から断られたほどです。
大人になってからはたいていの場合、コントロールできているのですが、
乗り物はやはり得意ではないので、
乗り物酔い対策は気になります。
どうしてジンジャーエールが効くの?
番組で、
乗り物酔いを軽くする方法を紹介したのは、
イシハラクリニック・石原新菜副院長です。
ジャンジャーエールに入っている
生姜の成分が、血流を良くするため、
乗り物酔いの症状を軽減する、と言います。
まず、乗り物(番組中では車、でしたね)に乗る
1時間前に飲み、
乗車してからも飲むと良いそう。
血流が良くなると乗り物酔いが軽減されるの?
乗り物酔いは、
目から入ってくる情報と、
内耳の奥にある三半規管が感じ取る
体の方無垢の情報が食い違ていることによって
起こる、
と私は理解しているのですが、
それと血行はどういう関係があるのでしょうか?
血流が良くなると、
1.内耳血流が良くなることによって、
内耳の興奮が治まる。
↑
耳のマッサージをすすめる情報もあります。
2.血流が良くなることによって
胃腸の働きが良くなり、
吐き気が起こりにくくなる
といった効果があるようです。
ジャンジャーエールって生姜が入っているの?
生姜の成分が入っている、という理由で
勧められたジンジャーエールですが、
本当に生姜が入っているの?
と気になりました。
「清涼飲料」というイメージなので、もしかしたら香料だけ、
とか・・・?
代表的なジンジャーエールのブランド「カナダドライ」の
商品説明を見ると、
ちゃんと、ジンジャーエキス
とありました。
乗り物酔対策・その他の方法は?
ジンジャーエールを飲むほかに、
氷を食べる、
という方法も聞いたことがあります。
(「ソレダメ!」で紹介された方法ではありません)
氷を口に入れてガリガリ噛まずに
なめてゆっくり溶かします。
すると、脊髄に近い喉が冷やされて、
交換神経が刺激されるので、
花瓶になっている副交感神経の働きが抑えられるのだそうです。
氷を食べる(なめる)のは、
予防ではなく、
酔ってしまい、気持ちが悪くなったり、吐いた後に
効果がある方法です。
私も、子どものころ氷をなめればよかったのかもしれません。