シャーロック シーズン3

シャーロック シーズン3最終話「最後の誓い」ネタバレ

シャーロックシーズン3 最終話「最後の誓い」His last bow
のあらすじをネタバレで書いています。

日本での放映は、
2014年6月7日(土)/strong>

この記事は、
イギリスのドラマレビューのブログなどを元にしています。

新聞社のオーナー(外国人)、
マグヌゼンは、
イギリス始め、世界の重要人物の弱みを手にしていて、
「恐喝の帝王」と恐れられています。

レディ・エリザベス・スモールウッドは、
国会議員である夫が、夫人との結婚前に、
15才の少女に宛てて送った
「explicit(露骨な)」内容の手紙や写真を持っている、
とマグヌゼンに脅迫され、
ベイカー街へ。

夫人が使っている香水、「Clair de la Lune(月の光)」も後で効いてくるようです。

妻のメアリーといっしょに寝ているジョンですが、
アフガニスタン時代についての悪夢を見ています。

ジョンの、従軍時代の話が出てくるのはシーズン1エピソード1の最初以来で、
銃弾の音は、現実のノックの音に変わり、
友達のケイトが、息子を捜してほしい、と頼みに来ます。

ジョンは、夜中だというのに
クラックハウス(ヤク中のたまり場)へ出かけていくことになります。

メアリーが、どうしてあなたがそんなところに行かなきゃいけないの?
と質問するのも当然ですが、

これは、後で出てくる「ジョンは結局のところ、こういうことが好き
あるいはこういうことなしにはいられない」
という伏線になっているようですl。

ジョンは、彼を攻撃しようとした見張りのビリーの腕をねんざさせます。

「私はもっと上の犯罪者に慣れているってだけだよ」

クラックハウスには、Shezza(シェザ?)と名乗っているシャーロックがいて、
ジョンは、モリーの検査を受けさせるために、
シャーロックを連れて行きました。
モリーは薬でもうろうとしているシャーロックの頬を3回叩きます。

モリーは、シャーロックがせっかくの頭脳を麻薬で台無しにし、
彼を愛している人たちを裏切っている、
と非難します。

シャーロックはモリーに
「婚約解消したんだね。おかけで指輪していないのはありがたいけれど」
と言います。

ここ画面見ていないのですが、
モリーは左手で頬を叩いたのでしょうか?

シャーロックとジョンがベイカー街に戻ると
マイクロフトがアンダーソン達を伴ってきていました。

マイクロフトの目的は、
シャーロックが常用している麻薬を見つけ出すことだったのですが、

シャーロックが「勘違いしてる。これは事件の捜査のためなんだ」
と言います。

マイクロフトは「いったいどんな事件が、そんな振る舞いを正当化するというんだ」
「マグヌセンさ」
とシャーロックが答えたため、
麻薬自体の話などふっとんでしまい、

マイクロフトはシャーロックにマグヌセンからは手を引け、
と迫ります。

しかし、「僕がハイになっているときに怒らせるな」
とシャーロックはマイクロフトをねじり上げてしまい、
ジョンが仲裁して、

不承不承、マイクロフトは出て行きます。

シャーロックはこれからマグヌセンと会うから風呂に入る、
と部屋に入っていくのですが、

そこにはジャニーンという女性がいました。
これがマイクロフトを絶対に寝室に入れたくなかった理由。

仰天するジョンに「付き合っているんだ」と平然として言うシャーロック。

いちゃいちゃするシーンまであるという・・・

しかし、シャーロックは自分から出向くつもりだったのに、
突然、ベイカー街にマグヌゼンが訪ねてきます。

この訪問の目的は、
ようは、自分はあらゆる人間の弱みを簡単に握ることができる、
ということを誇示したかったのでしょうか?

ジョンの資産の1割が借金とかはまあ、分かりそうですよね。

そして、シャーロックについては「プレッシャーポイント(弱み)はたくさんある」
というのですが、

ポルノの趣味とか、そういうことはともかく、
Redbeard(シャーロックが子供の頃飼っていた犬の名前?)は
どうやって知ったんだろうか。

そして、シャーロックとジョンはマグヌゼンの会社に潜入。

ジャニーンはマグヌゼンの秘書で、
シャーロックが彼女に近づいたのは捜査が目的。
しかし、今回、彼は婚約指輪まで用意していました。

呆れるジョン。(でも、内心はほっとしているのかも)

スモールウッド卿夫人がつけていた香水Clair de la Luneの香り。
実は、ジョンの妻メアリもこれを使っているんですね。

マグヌゼンに銃を突きつけていたのはメアリでした。

メアリはマグヌゼンではなく、シャーロックを撃ちました。

撃たれたシャーロックは
意識内で(マインドパレス、といいます)

モリー、アンダーソン、マイクロフトの姿を借りて、

「死なないためにはどうすればいいか」についての情報を
引き出します。

失血と痛みによるショック状態に陥らないよう心を落ち着かせる
ものとして、

深層意識に降りていったシャーロックが見つけたのは
少年の頃飼っていた犬Redbeardでした。

そして、あのモリアーティが
「死んでいるのは楽しい」

という一方で、

「ジョンはメアリのせいでとんでもないことになるぞ。
助けてやれないなんて(「3人を助ける」というシャーロックの誓い)
ダメだ」

とも言います。

そして病院で意識を取り戻したシャーロックが言った最初の言葉が
「メアリ」でした。

シャーロックが結婚詐欺まがいのことをして近づいた
ジャニーンは、

腹いせに「一晩に7回」」などのネタを
マグヌセンの新聞とは別のタブロイド紙に売りました。

そして、ささやかな復讐として、
シャーロックのモルヒネの点滴を止めました。

レストレードがビデオカメラを持って見舞いに来たとき、
シャーロックは病室から姿を消していました。

シャーロックのロンドンの隠れ家は、

ハムステッド墓地の傾いた墓、
モリーの寝室(!)

モリーは、最初は「予備の寝室(もうひとつの寝室と受け取れるような)」と言ってたのが
「というか、私のベッドルームなんだけど。彼に必要なものだから、
お互いに納得して使ってもらっている」。

いいのか?それで。

ビッグベンの時計裏?

そして、今回使ったのは、
Leinster Gardens。

前半、ベイカー街のシャーロックの部屋に、
ジョンが使っていた椅子がなくなっていることに怒っていたジョンは、
その椅子が戻っていることに気がつきます。

どうして、シャーロックは僕がここにもどってくると考えたのか?

Clair de la Luneの瓶もそこに置かれています。

Leinster Gardensをアンダーソンが探り当て、
メアリがアンダーソンからそれを聞き出すことは、
実は、シャーロックの誘導でした。

空き家に忍び込んでシャーロックの影に銃口を向けたメアリ。

しかし、実際に向かい合ったのは、
「彼を失わないためならどんなことでもする」と彼女が言った、

その「彼」、ジョンでした。

(長いので一度切ります。その2に続く



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