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ザ!鉄腕!DASH!!でTOKIOが捕まえた悪魔の魚・ゴブリンシャーク(ミツクリザメ)とは?

2016年4月10日放送「ザ!鉄腕!DASH!!」でTOKIOが捕まえた魚「ゴブリンシャーク」、
その見た目のインパクトで話題になっていますね。
3月20日放送時の予告では「悪魔の魚」と言われていたゴブリンシャークとはどんな魚なのでしょうか?

ゴブリンシャーク・ミツクリザメとは?

ゴブリンシャークは、ヨーロッパの民間伝承に登場する、邪悪な悪意をもった精霊・小鬼、という意味ですが、
この見た目からそのような名前が付けられたようです。

日本名はミツクリザメ(ネズミザメ目 ミツクリザメ科)と言います。
漢字では箕作鮫と書きます。東京帝大で日本人初の動物学教授となった箕作佳吉博士の名からつけられたそうです。

最大全長5mほどになるといわれています。

生息域はオーストラリア、ギアナ、ビスケー湾、マデイラ諸島、南アフリカ、
日本では相模湾、駿河湾、熊野灘、土佐湾などに生息するといわれており、
今回、番組で放送された千葉県沖の東京湾海底谷(とうきょうかいていこく)でも漁網にかかることがあるそうです。

長く突き出した吻(ふん)が特徴で、この吻で海底のエビ、カニなどの甲殻類を探し、
顎を突き出して捕えると考えられています。

ゴブリンシャークの飼育は難しい

ゴブリンシャーク(ミツクリザメ)は時々水族館で公開されることがありますが、
長い間生かしておくのはとても難しいそうです。

皮膚が薄く弱いので、網にかかった段階で皮膚に傷がついてしまうこと
生息している深海と水族館とでは水圧、水温、水流、光量が異なること、
などがあげられます。

2013年にミツクリザメを飼育公開した横浜八景島シーパラダイスでは、
11月14日から1月18日まで約2ヵ月の展示となりました。
このときには、ミツクリザメの目が紫外線に弱いことが分かったそうです。



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