2013ドラマ

ごちそうさん33話 どったんばったん。あらすじ感想 ネタバレ

NHK連ドラ「ごちそうさん」第5週33話11月6日あらすじ、感想です。

この日は、「どったんばったん」がネットではすごい話題になっていて・・・
いやあ、みなさん気が付いたんですね。つくか。「初夜」ってことだもんね。。。

初出勤からもどった悠太郎(東出昌大)がごはんを食べている横で、
め以子(杏)は
和枝についての愚痴をぶちまけます。

根性がねじまがって、塩漬けになって、塩漬けわかめみたいになっているのよ、
いや、わかめは戻すとおいしいし、わかめに失礼よね。

和枝は、悠太郎の姉さんですからね。
自分では「ひどい」と言っていても他の人に身内を悪く言われるのはやっぱりね。
でも、
悠太郎は姿勢を正して頭を下げ「ごめん、め以子、ほんまにごめん」と謝ります。

め以子も、「私が甘く考えていたんだから、私こそごめんなさい」と誤り、
もう愚痴は言わない、と言います。

しかし、悠太郎は、
「それはいけません。あなたのガマンの容量はそれほど大きくはないと思います。
できるだけ、小出しにして、僕に八つ当たりするように心がけてください」

他には何かありませんか、と悠太郎に訊かれて、
め以子は、「西門家では、祝言は1年先がしきたりというのは本当なんですか」と尋ねるのですが、
悠太郎は「そんなしきたり、あったかな・・」というと、
あっさり「じゃあ、明日市役所の戸籍課でちゃちゃっと籍入れてきましょう」

翌朝、め以子が作っておいたスープが鍋から消えています。

め以子は「お鍋が、勝手にひっくりかえったんですかねー」と言いますが、
和枝はのらりくらり。

「東の人はおもしろいこといいますなあ」


私、親戚一同東京なんで関西弁でこういうこと言われるとむっとしますね 苦笑

悠太郎は、祝言が1年先、というのはどういうことか、と問いただしますが、
和枝は「しきたりだから」とのらりくらり。

そしてこれ見よがしにあくびをして、
「昨日はどったんばったん大きな音がして眠れなかった」
と言います。

・・あの、朝からそういう話をしますか?NHK

希子はお弁当をもたず、黙って女学校に行きますが、
当時の女学生にはちょっといたたまれない話題だったかな。
・・意味が分かったかどうかは微妙ですけれど。

め以子は、昨夜しこんだフォン(牛骨や野菜)が、
かまどの灰を捨てる場所に捨てられているのを見つけます。
め以子自身も傷ついていますが、食材がムダにされるのはさらに辛いですね。

め以子は、それなら、と、和枝に西門家の味を教えてほしいと頼むのですが、
和枝に、台所を継ぐ、ということは味を継ぐことで、
東京から持ってきたものは全部、糠床も捨てるように言われます。
め以子は、糠床を捨てることは聞き入れられません。

いや、私の知り合いで、
昨年結婚した女性がいるんですけれど、そのお父さんというのがえらく昔気質な人で、
刀の代わりに嫁入り道具に包丁を持たせるとか
結婚したら正月には帰ってくるな、
とか、何時代ですか?って感じなんですよ。
昔は、婚家に入る、というのはそういうコトだったんでしょうけれど。

今では、核家族があたりまえなので、
結婚したら、その日から新しい、その家の味を作るって感覚だし、
どちらかというと、料理を主にする奥さんの好みや実家の料理が優先されるんじゃないかな。

め以子は、静にも頼みますが、

静は、自分もそれができなかったから大変だったのだ、といい、
娘が他に4人も(!)おって、みんな和枝ちゃんの味方して
「あんたの料理まずいって。きつかたでえ、と言います。

さらに静は、め以子の浴衣の糊付けがザツだ、とやり直しをさせます。

め以子は和枝が糠床を捨てようとしているのを見て、おもわず突き飛ばし、

「じゃあ、出て行ってやるわよ」と、少し残った糠床のツボを抱えて市場のあたりをうろつきます。
しかし、行くところがあるわけもなく、

結局は西門家に戻ります。

その様子を見ていた源太は、
もしかして、と考え出したみたいなのですが、
め以子は、子供の頃の面影はほとんどないんですよね。豊嶋花ちゃんと杏ちゃんはまるで似てない 笑

ただ、関東の言葉をしゃべって、自分と同じ年頃で、
牛骨や肉のかたまりを料理できて、となると
思い当たる、ということはありそうな気も。

め以子の荷物は、和枝が実家に送り返そうと運送屋に持って行っていました。
(私ね、この時点では和枝が運送屋に取りに来て貰った、と思っていたんです。ところが、
そうじゃないらしい)

静から運送会社を聞き出しため以子は、
自分で大八車を引いて荷物を持ち帰ります。
もう涙もでない、と思っていましたが、
勤め帰りの悠太郎に、
「どうしたんや」と声をかけられて、
「もういやだ」と泣き出してしまいます。

悠太郎は悠太郎で、
昼間、たたき上げの先輩に「赤門出てこんな図面も引けないのか」と言われて
大変なのですが・・・



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