2013ドラマ

ごちそうさん31話あらすじ感想 大阪編スタートごちそうさんが昼ドラに。。

NHK連ドラ「ごちそうさん」ネタバレあらすじ31話
公式ガイドやノベライズ「ごちそうさん」も含めて、先のことまで書くことがあります。

6週目となる今週の「こんぶねーしょん」から大阪編が始まりました。

主な出演者も、卯野家の人々から西門家の人々、通天閣・悠太郎(東出昌大)が勤める大阪市役所の人々、め以子が大阪の市場で出会う源太と捨蔵、定吉などに変わります。

西門静(悠太郎の継母)宮崎美子
西門和枝(悠太郎の姉 出戻り)木村緑子
西門希子(悠太郎の妹)高畑充希

源太(和田正人)
捨蔵(近藤正臣)・・じつは西門正蔵

大阪に向かう記者の中、悠太郎は自分の家庭のややこしさについて
あらためてめ以子と話そうとしますが、
め以子は、
妹は女学生で引っ込み思案、
義理のおかあさんとお姉さんの折り合いが悪い
それくらい世間には良くある話だとお母ちゃんも言っていたし、
お父ちゃんも同じ釜の飯を食えばなんとかなる、と言っていたし、とわりとけっこう気楽に考えていました。

悠太郎は、自分の父親のことを何か聞いているか?と言い、
め以子は「それもおかあちゃんから亡くなった、と聞いた」と答えますが、
実は悠太郎の父は、死んだのではなく、ある事件を起こして(といっても刑事事件ではありませんが)
家を出ていっているのです。それで悠太郎はめ以子の返事をはっきりと否定も肯定もしません。
死んだも同然、という気持ちがあるのだと思います。

先週までは、年下のめ以子にも敬語だった悠太郎が(家主のお嬢さんですからね)、
今週からはめ以子を呼び捨て、ため口になりましたよね。
でもところどころで、やっぱり言葉遣いが丁寧なところが、悠太郎らしいです。

大阪の町は、東京とは違った活気があり、
め以子が見たことのない食材や、食べ物を売っている店もあり、め以子は喜びます。

暗くなってから2人は西門家に到着します。
意外にも、和枝、静、希子はにこやかにめ以子を迎えます。

が、め以子の糠床を預かった和枝は、こっそり、大量の塩を入れてしまいます。

後日、め以子は、糠床を捨てるフリをして別の場所に避難させるのですが、
一度塩辛くなりすぎたのようになった糠床を回復させるのは、本当はすごく大変で、
そんなに簡単じゃないです。
というか、引越だって大変なのよ。
制作側はそういうこと分かっているのかなあ。

料理屋だった卯野家は家の台所にもいちはやくガスを引いていました。
西門家はなんと「薪」とかまどです。
悠太郎も少し朝食の支度を手伝ってくれますが、
自分は女達とは朝食をいっしょに食べずに、出勤していきます。

め以子は、「朝も温かいご飯を」ということで、朝からご飯を炊くのですが、
それは西門家のしきたりとは違っていました。
江戸時代からガス、電気が普及する前の時代は、ご飯を炊くのは、普通の家庭では1日に1回。
その他の食事では、おひつにいれて冷ましたご飯を食べていました。
関東では朝炊き、関西では夜炊きが一般的だったのです。
そして、和枝から、
なんでいっしょにご飯食べるのや、あんさん、女中やろ、と言われます。

公式サイトのあらすじには出ていますが、
入籍は1年後、それまでめ以子は女中と同じ扱い、と言われてしまうんですよね。

もちろん、そんなしきたりが西門家にある、というのはウソです。



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