NHK連ドラ「ごちそうさん」26話10月29日のあらすじと感想。
小説版、NHK公式ガイドブックなど含めてのネタバレはぜんぜん気にしないで書いてます。
悠太郎(東出昌大)は川に落ちため以子を助け冷えた体で開明軒を追い出されたために、
高熱出して寝込んでいました。
一方、民子(宮嶋麻衣)、桜子と
銀座のカフェ(イベール フランスで「冬」)でやけ食いしため以子(杏)は帰宅すると
食べすぎで苦しくなり、自室で倒れていました。
開店準備中の開明軒では、
クマとイクがめ以子と悠太郎は脈がありそうに見えた、という話を開店準備中の開明軒でしていたところ、
まなかいをただ食いしていた室井は
「自分の家にいる」と言おうとするのですが、、
大五が悠太郎に激怒していて、室井にも、隠し事をしたらもう飯を食わせない、というので、
何も言えません。
め以子は、「お菓子のようなおむずび」を思いつき、
起き上がって、め以子料理ノオトに書き留めます。
もう悠太郎に作ることはないのに、馬鹿みたい、と思いながらも、
翌日のお弁当に、「お菓子のように」
グリーンピースをつぶした甘くしたもの、きなこと砂糖、桜でんぶの三色おむすびを持って行くのでした。
民子と桜子に「お弁当つくりやめないの?」と聞かれため以子は
「これまでやめたら本当に馬鹿みたいだもん。せっかく楽しいことみつけたのに」と答えます。
イクは、帝大まで、
悠太郎がめ以子に貸した学生服を返しに行きます。
なんかこのシーンも「風立ちぬ」で、
二郎に借りた物を返しにくるシーンを思い出すわ。
イクから、悠太郎がめ以子を振った、ときいて、学友の近藤も驚きます。
イクは、悠太郎が風邪を引いて休んでいることや、
悠太郎の家庭が複雑で悠太郎はめ以子のために断ったのだろう
と聞きます。
イクはそのことをめ以子に話しますが、
それを知ったところで・・という顔しているめ以子。
そうだよねえ。。
翌日、め以子が割烹室の前で宮本先生に声をかけられたところで、
女学生達の悲鳴が上がります。、
室井がめ以子を探しに来たのです。
開明軒では、大五がいるので悠太郎の話ができないからです。
室井はめ以子に悠太郎の見舞いに来てほしい、と頼みますが、
め以子は自分はもう関係ない、と出て行こうとします。
宮本先生は、
「風邪なんかで死にはしませんよ。
肺炎にでもならないかぎりはね。」
とめ以子にきこえるように言います。
糠床をいじりながら、
気になる、でも・・・ともんもん、もんもん、のめ以子。
風邪なんかでしにはしないよ、
室井は貧乏だから、医者にも見せていないだろう、
ろくな物も食べさせていないだろう、とおばあちゃんの声がします。
め以子はお米とお金を持って走っていきます。
室井にそれを渡して帰ろうとしますが、
室井は医者を呼んでくるからおかゆでも作って上げて、
と言って出かけていきます。
め以子が、台所にいるあいだ、
悠太郎はうなされています。
め以子がおかゆを持って行くと、目を覚ました悠太郎は、
なんでここにいるんですか、とか
自分でできますから、とそっけない態度で
め以子も、おかゆを置いて出て行こうとするのですが、
突然、悠太郎は、「夢を見ていたんです」と言います。
いやあ、途中で医者の卵である亜貴子(加藤あい)が出てきて
これ以上話がややこしくなったら。。とドキドキしてしまった。
そういえば昨日、ツイッターで、
め以子、桜子、民子(宮嶋麻衣)達が大食いする度に同時代に奉公に出された「おしん」を思って
胸が痛む、みたいなこと言っている人がいたけれど、
め以子達が食べなかったところでそれがおしん達貧しい農民の子にいくワケじゃあるまいし。
ずいぶんナーバスな人もいたもんだ。