けものフレンズ

【アニメ】けものフレンズ第2話・アプリ版未経験者の感想と考察

ソーシャルゲーム・漫画・アニメのメディアミックス
「けものフレンズ」のアニメ版第2話の感想です。
(ネタバレ含みます)

アニメ版けものフレンズ第2話「じゃんぐるちほー」感想

第1話のラスト、
さばんなちほーを出て、じゃんぐるちほーに入っていく
かばんちゃんと、さばんなちほーを出てついてきたサーバルは

ボス、とフレンズたちが呼んでいる「もの」に出会います。

ボスはブシーンのような形をしたロボットっぽいもので
かばんちゃんを見ると話し出し、
自分は「ラッキービースト」であり、

「何を見たいのか?」

とたずねてきます。

プシーンってこれです。

サーバルの反応からして、
フレンズたちは「ボス」が話せることを知りません。

ボスは、かばんちゃんのヒトである特徴に
反応して話しているらしく、
サーバルが話しかけても無反応です。

かばんちゃんの帽子についている青い羽根に反応して
一度、口調が人口音声調から人の声に変わったことがあり

「ジャパリパークの管理者や来園者であった人間たちは
どうなったのか」の伏線になりそうです。

かばんちゃんは「図書館に行きたい」と伝えると、

ボスは「その前に」と、ジャパリパークの案内を始めますが、
かばんちゃんは眠ってしまいます。

翌朝、ボスが図書館の場所を検索し、

「遠いから園内を自由に動けるバスに乗ったほうがいい」

とサジェスチョンしたため、
アンイン橋の近くにある、という「バス」を目指すことになります。

サーバルも、かばんちゃんも、「バス」を
知りません。

ジャパリパークは
機構別に「ちほー」というエリアに分かれていて、
じゃんぐるちほーは熱帯雨林気候の場所です。

ここには、

マダガスカルのフォッサ、
アジアのジャングルに住むインドゾウ、マレーバク、アクシスジカ、コツメカワウソ、
タスマニア島のタスマニアデビル、
コンゴのオカピ、
アマゾンのオセロット、ジャガー、

などがごちゃ混ぜに住んでいます(笑)。
本当は同じジャングルでも植生が違うんですけれどね。

(東山動植物園のアクシスジカです)

ボスの先導で、
ジャングルの中を進みながら、
かばんちゃんとサーバルは
いろいろなフレンズに出会います。

「あれ?」と思ったのが
インドゾウに出会ったときに
かばんちゃんは「大きいですねー!」と言ったこと。

その時の図がこれ。

けものフレンズ2話

確かに、インドゾウはサーバルたちより背が高くて
体型もややふっくらめですが、
いうほどでもないような?

もしかすると、
擬人化は見た目の認識を変えているだけで
実態はもとの動物のままで、その印象が伝わっているとか?

ボスが「もうすぐ楽な道になる」と行った先には・・

あったはずの道が無く、
壊れた橋の残骸らしきもので
コツメカワウソが遊んでいました。

コツメカワウソに「ジャガーが通ればアンイン橋まで
連れて行ってもらえる、

と聞き、日向ぼっこしながら待っていると、

ジャガーが壊れた橋の残骸を引いて通りかかり、
3人とボスはジャガーにアンイン橋まで連れて行ってもらいました。

泳ぎが得意なジャガーは、
川のせいで移動できなくて困っているフレンズを
渡す仕事(というかボランティアですよね、報酬なさそう)
をしてきた、といいます。

しかし、アンイン橋、という場所には「橋」はなく
近くにあったバスには運転席がありません。

運転席は、ジャガーが思い出した通り、
反対側の岸にありました。

が、ジャガーの力でも
運転席を引っ張って及ぶことはできず、
運ぶ手段がありません。

かばんちゃんは、川の中に残っている
橋の支柱と
橋の残骸、
木のつるを利用して、

むこう岸までつるでつながった筏のようなものを渡すことに
成功します。

そしてサーバルが運転席を担ぎ上げてジャンプで
筏を渡って運ぶことに成功します。


イヤイヤ、さすがにそれは無理があるだろう(笑)

こうして、運転席を連結して、
ボスがスイッチを入れますが、
バスは動きません。

ボスは電池が切れている、といい、
岩山の上にある、ジャパリカフェに行けば
充電できる、と言います。

いままでのところ、
フレンズは基本的にいいやつ、というか、

あんなに苦労してバスの運転席を運んで
無駄骨でも、怒ったりしないんですよね。

普通一人くらい徒労になってしまったことに
怒る子がいそうなものですが。

そもそも、フレンズたちには、かばんちゃんに協力してあげる
理由はないんですよ。

もしかしたら、
そこがゲームの

プレイヤーが主人公で、
パーティになったキャラクターたちは主人公を助ける
みたいな設定と共通するのかも?
(アプリゲームやってないからわかりませんが)

アニメ版けものフレンズ第2話「じゃんぐるちほー」からの考察

第2話では、

壊れて電池が切れたバス、壊れた橋

など人間の文明の存在と、

それが放置されて荒廃した状態である、

という要素がいろいろでてきましたね。

ジャガーの言葉では、
川の流れが季節?天気?によって
大きく変わることがある、とのことなので、

橋が壊れたのもそのためかもしれませんが、

今いるフレンズたちは
橋があった時の事、
壊れた理由を知らないようです。

?フレンズの寿命も、もとの動物の寿命に
左右されるんでしょうか?

コツメカワウソの解説

けものフレンズ 2話

アニメのコツメカワウソは何に対しても、

「わーい!おもしろそう!」
「たーのしいー!」

を連発していますが、

先日、よこはま動物園ズーラシアで
ユーラシアカワウソのリュウ(生後5カ月くらいの子ども)
を見たときの印象のまんまです(笑)

自分で枯葉をくわえて水に飛び込んで
枯葉をしずめようとぐるぐるぐるぐる回っていたり・・・

解説は東武動物公園の飼育員さんでした。

アニメではコツメカワウソがお手玉していましたが、
ある程度前足を器用に使うことができるそうです。

ジャガーの解説

こちらは天王寺動物園の飼育員さんのお話でしたが、
特に音声が良くなかった・・・

けものフレンズ 2話

関西弁でおもしろいのに。

私はジャガーは実物を見たことがありません。
→東山動植物園で見ました!

オスの「アスカ」11才。香箱すわりしていました。

首が太くて足は短いのですが、
木にも登れるし、泳ぐこともできます。

夜行性とは?

第1話の終わりから第2話、
「夜行性」という言葉が何度か出てきました。

基本、暗い時しか活動しない、というのは
ハリネズミ、スローロリス、ムササビなど、

動物園でも真っ暗にした夜行性動物館で
飼育されている動物たち。

サーバル、オセロット、ジャガーは夜行性ですが、
昼間も活動します。

特に動物園では
朝8時半から9時ごろ飼育員さんが出勤してきて、
夕方16時ごろに寝室(屋内)に帰る、
という生活サイクルに合わせて、

夜は普通に寝ていることが多いそうです。

夜行性の代表のようなコウモリでも、
京都市動物園では(一応、夜行性動物館にはいますが)
明るい展示場で昼間も動いているときもあります。

夜行性、という言葉の意味にも
幅があるんですね。



関連コンテンツ


スポンサードリンク