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「魔法にかけられて」(ディズニー映画)ネタバレ

2015年2月27日フジテレビで放映される
ディズニー映画「魔法にかけられて」
あらすじをまとめています。

今回の地上波放送は
主演のエイミー・アダムズが映画「ビックアイズ」に出演しているので、
宣伝かねているのでしょうか。

あと、ロバートの恋人ナンシー役で「アナと雪の女王」のエルサ役、
イディナ・メンゼルが出演していますが、まったく歌いません(なぞ)

ディズニーとしては、あまり日本ではヒットしなかったのかな?
でも大好きな作品で舞台化を期待しています!

ではネタバレのストーリー行きます。

「魔法にかけられて」ネタバレあらすじ

ファンタジーの国「アンダレーシア」(アンダレーシア内の場面はアニメ)に暮らす、
美しい娘、ジゼルは運命の人に出会い、真実の愛のキスで結ばれることを夢見ていました。

ある日、森のトロルに襲われたジゼルを助けたエドワード王子とお互いに一目ぼれし、
結婚することに。ジゼルは動物に手伝ってもらって仕上げたウエディングドレスを着てお城に向かいますが、
王子の継母「ナリッサ女王」は王子が結婚すると女王の座を追われると考え、
魔法でジゼルを「のろわれた世界」に追放してしまいます。

ジゼルが送り込まれたのは現代のニューヨークのど真ん中。
(ニューヨークの場面は実写です)

おとぎの国の考え方はここでは通じません。
ジゼルが困り果てていますが、
離婚専門弁護士のロバートと娘のモーガンに出会い、
成り行きでロバートのマンションに泊まることになります。

ロバート自身、妻と離婚し、シングルファザーとして、
娘のモーガンを「現実的で強い」女性に育てようとしていました。

翌朝、ジゼルは歌で鳩、ねずみ、ゴキブリを呼び寄せ、
部屋や台所を掃除し、カーテンをカットしてドレスを作ります。

おきてきたロバートとモーガンはねずみやゴキブリを見て仰天。
やっと動物たちを追い出すとそこに、
ロバートの恋人ナンシーがやってきて、
ロバートとジゼルの仲を誤解してしまいます。

ロバートはジゼルを自分の事務所に連れて行き、
秘書に「元いた場所を聞き出してそこに送り返すように」言いつけるのですが、
ジゼルはロバートの顧客に「離婚をするなんて信じられない」と話して
怒らせてしまいます。

ジゼルは手に負えない、とロバートは、ジゼルにお金を渡してセントラルパークで別れようとするのですが、
ジゼルがそのお金を見ず知らずの老婆に渡そうとするのをみて
結局ジゼルの元に駆けつけます。

エドワード王子とは出会ってすぐに結婚を決め、アンダレーシアに戻れて結婚したらその後は”ever ever after”、いつまでもいつまでも幸せに暮らすのだ、というジゼル。

ロバートはこのNYでは、男女はお互いのことをよく知り合うために話し合ったりデートしたりしてから結婚する。だが、ずっとその気持ちが続くとは分からない、と話します。

恋人のナンシーにはっきり愛している、という気持ちを言葉で伝えたことがない、というロバートに
ジゼルは「じゃあどうやって愛されていることが分かるの?」と問いかけ、通りすがりのレゲエグループと意気投合し、周りの人たちを巻き込んでの、ダンス&歌に(これミュージカル映画ですから)。

一方、ナリッサ女王に命じられジゼルを暗殺するためにNYにやってきたナザニエルと、ジゼルを助け出すためにやってきた王子、そしてジゼルの親友のリス、ピップもジゼルを探していました。

ナザニエルは、フードトラックで毒りんごをジゼルに渡そうとしますが失敗。
王子がナザニエルに会ったために、王子の目をごまかしながら行動しなければならなくなります。

ジゼルは歌で鳩を呼び、ナンシー宛のメッセージと花輪を届けさせます。
「どうやってナンシーの居場所が分かるんだ?」というロバート。
ところが、直後のナンシーから花輪のお礼のメールが届き、
ロバートとジゼルはナンシーの職場(アパレル会社のようですね)に行きます。

ロバートは公園で募集していた「王と女王の舞踏会」にナンシーを誘います。
(バリキャリ風のナンシーですがとてもロマンチストであることが分かります。
現実主義者で、子持ちのロバートに合わせて合理主義的に振舞っているのかも)

ジゼルとロバート、モーガンは夜イタリアンレストランで食事をし、
ジゼルは「これがデート?」とたずねますが、ロバートは戸惑いながら「違うよ、子供がいっしょにいるし」
と答えます。

その店にもナザニエルが潜んでいて、ジゼルに危険を知らせようとしたピップが姿を見せたので
「飲食店に動物がいる」と店は大騒ぎになります。
ナザニエルがピップを殺そうして(「リトルマーメイド」のシェフ・ルイとセバスチャンのくだりに似ています)
この騒ぎはニュースになります。

それを安ホテルのテレビで見たエドワード王子はとうとうジゼルの居場所(ロバートのマンション)を知ります。
よく朝、ジゼルを迎えに来ました。

ジゼルは王子と一緒にロバートのマンションをあとにしますが、
この世界に来て「腹を立てる」「けんかをする」といった、リアルな感情に目覚めたジゼル(アンダレーシアではプリンセスは怒ったりけんかしたりしないようです)は、
アンダレーシアにもどってエドワードと結婚することに疑問を持ち始めていました。
ジゼルは、王子に「デートをしましょう」と提案。
二人は最後に「王と女王の舞踏会」に行くことにします。

しかし、ふさわしい服がない、と困ったジゼルは、
再び、ロバートのマンションに戻ってモーガンに相談。
するとモーガンが「パパがどうしても困ったら使いなさいと言っていた」と
クレジットカードを持ち出してきます。

服や靴のショッピング、美容院。
モーガンは「ママがいたらこんなかんじかしら?」といいますがジゼルは
「私にもお母さんがいないから分からないわ」
「でもモーガンにはナンシーがいるし、いい継母もいるのよ」と、
エドワードの母、ナリッサ女王はいい人なのだ、といいます。

ナリッサ女王は、ナザニエルがなかなかジゼルを殺さないのに業を煮やし、
自らNYに乗り込んできます。

ナザニエルは自分がナリッサ女王に利用されているだけなのだ、と思い始め・・・

舞踏会の会場に現れたジゼルとエドワード。

「王と女王の舞踏会」では、ロココ時代のコスプレをするというのがドレスコードらしく、
現代風のヘアメイクにドレスのジゼルははっきり言って浮いていました。
しかし、ロバートは、「おとぎの国のプリンセス」風ではないジゼルを見て改めて意識するようになったようです。

その様子に複雑な思いのナンシーですが、ジゼルのことを「何よりも大切な人だ」となんのてらいもなく紹介したエドワード王子に感心します。

そして、ロバートとジゼル、エドワードとナンシーは踊るのですが、
もうすぐアンダレーシアに戻るのだと思うとジゼルの心は沈むばかりでした。
ダンスが終わり、ロバートから離れたジゼルに、
NYに来る前に出会った老婆が、「このりんごを食べればすべて忘れられる」とささやきます。

りんごを一口かじったジゼルは昏倒し、
老婆はナリッサ女王の姿にもどり、ジゼルを連れ去ろうとしますが、
エドワードがそれに気がつき、ナザニエルがナリッサのたくらみを暴露します。

しかし、周りのお客は、舞踏会の余興だと思っています。

呪いを解くには「真実の愛のキス」が必要だ、ということで
エドワードがジゼルにキスしますが、ジゼルは目を覚ましません。

エドワードは「自分じゃない」とロバートにキスをするように促し、
ナンシーも「キスしてあげて」と言います。

ロバートのキスで目覚めたジゼル。

ナリッサ女王はドラゴンに変身し、ロバートをさらって舞踏会の会場
(超高層ビルの最上階)の窓を破って外へ。

ジゼルはエドワードの剣を取ってドラゴンとロバートを追います。

そして危機一髪のとき、ピップが体重をかけたことで
(冒頭のトロールのときと同じ)ドラゴンが足をかけていた尖塔が折れ、
ドラゴンはバランス崩し、別の尖塔に貫かれて転落していき、
宝石になって砕け散りました。

ジゼルとロバートは屋根から落ちそうになったりしながらも
助かり、キスをします。

舞踏会の会場では、
ジゼルが脱ぎ捨てていった靴をナンシーが拾い上げ「おとぎ話みたいだわ」とつぶやきました。
するとその靴を受け取ったエドワードが「いいかな?」とナンシーのその靴を履かせます。

靴はぴったりでした。

手を取り合ってNYの街を走っていく二人。
そして、アンダレーシアとNYをつないでいたマンホールに飛び込みます。

アンダレーシアで結婚式を挙げるエドワードとナンシー。
ナンシーの携帯電話が鳴り「こんなところまで電波が入るのね」とナンシーは携帯電話を投げ捨てます。

NYに残ったナザニエルは「女王と私」という自伝がベストセラーになりました。
また、ピップもアンダレーシアで本を出していました。

現実のNYでロバート・モーガンと暮らしているジゼル(戸籍がないので結婚、はできたのか分かりませんが・・・)。
ナンシーの会社にいたスタッフを雇って、
子供向けのプリンセススタイル「アンダレーシア・ドレスショップ」を運営しています。

エンディングは絵本をめくるような演出になっており(舞台の「リトルマーメイド」2幕によく似ています)、
エンディングテーマはEver Ever After、
ラストは 「いつもまでも幸せに暮らしました」で結ばれます。



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