バラエティ

「草を食べる男」とは?岡本信人さんが野草食キャラになった理由「しくじり先生」

8月12日放送「しくじり先生俺みたいになるな!」に、
俳優の岡本信人さんが出演し、

岡本信人さんが「草を食べる男」という唯一無二のキャラを立てて、奇跡の復活をしたエピソードは
再現VTRで放送するそうです。

岡本信人さんのプロフィール

1949年山口県萩市生まれ。

「渡る世間は鬼ばかり」など、橋田壽賀子ドラマの脇役イメージが強いですが、

大河ドラマ「花神」では、
吉田虎次郎とアメリカに渡ろうとして獄死する青年、
金子 重之輔を演じていました。

このドラマをオンデマンドで見たとき(全話のフィルムは失われて、総集編しかないそうです)は
知りませんでしたが、岡本信人さんは本当に長州人なんですね。

生まれたのは岩国市、

2歳の時にお父さんが肺結核になり、山口市の病院に入院したため山口市に、
その後、萩で手術をすることになり、萩に引っ越し、

長州藩の藩校、明倫館が元となった明倫小学校に通っていたそうです。

その後、お父さんが病気から回復して横浜に引っ越し、
さらに東京に移りますが、
友達ができずにいつもぽつんとしている岡本さんを心配したお父さんが、
児童劇団「劇団ひまわり」に入れたことが俳優になるきっかけになりました。

岡本信人さんが野草を食べ始めたのは?

大人になってから突然野草を食べたのではなく、
山口、萩にいた子供の頃、
春には用水路のまわりに生えてくる野草が家の食卓に並び、
岡本さんも、つくしやヨモギなどを取ってきてお母さんに渡す、
という生活をしていました。

映画の仕事をするようになってからも
多摩川の土手でつくしを取って自分で料理したのですが、
とてもまずく、

お母さんにきくと、はかまを取ったり、アク抜きしたりしないとダメだ、と言われ、
それから図鑑などで調べるようになりました。

そして50歳の時「道草を食う」を出版しました。

番組予告では、「それこそ、飢え死にしそうなときに」
と語っていますが、
ドラマの出演歴などを見ると、ずっとコンスタントに仕事をしているように見えるのですが・・・

野草を食べる趣味は、
みうらじゅんさんが「ザ・会議室」で取り上げたことから
有名になり、

「ナニコレ珍百景」の不定期準レギュラーとなったのも
野草がきっかけだそうです。



関連コンテンツ


スポンサードリンク