日本では現在(2017年7月)未放映の
アメリカABC放送の人気ドラマ「スーツ」シーズン7。
アメリカでは2017年7月12日にシーズン7が始まりました。
シーズン7も、各エピソードをアメリカのレビューブログを翻訳してまとめていきます。
第1話(シーズンフプレミア)のタイトルは、
“Skin in the Game”
です。
「スーツ」シーズン7第1話 premiere“Skin in the Game”ネタバレあらすじ
ハーヴィーは、以前かかっていたセラピストの
パウラ・アガードを口説き落としてデートします。
ハーヴィーがオフィスに戻ると、
ドナが入口の階でハーヴィーを待っていて、
パートナーになりたい、という希望を言います。
ハーヴィーはそのことを議論する準備ができていません。
ハーヴィーはまたルイスに、マネージングパートナー(業務執行役員)として引き継ぐことを知らせていません。
しかし、ハーヴィーはドナに、彼女の希望は絶対に忘れない、と言います。
マイクは、その朝、リーガルクリニックの仕事を辞めました。
彼はそれが最善の行動だと信じています。
マイクにとって不運なことに、
ピラアン・スペクター・リット事務所での最初の仕事は、
彼にとって一番やりたくない、大企業の案件でした。
第1話のクライアント、ニール・スティルマンは、
PSL事務所の最近のサービスに満足していません。
彼は、自分のウォッカ事業の売却に協力しないと契約をやめる、
と脅してきます。
一方、事務所では恋人と別れて荒れているルイスとみんなが恐れています。
ルイスは、自分のエネルギーをアソシエイトを育てることにすべて
むけることにしたから大丈夫だ、と言いますが、
アソシエトの一人が、妻が帝王切開のために休みを取りたい、というと
彼は今までにないほど自制心を失い、
そのアソシエイトをかばった、女性のアソシエイトに暴言をぶつけます。
レイチェルは成り行きを見ていて、
ルイスのせいで事務所が訴えられる前にどうにかしなくては、
と確信します。
レイチェルはドナに助けを求めますが、今回に関しては、
ドナの神通力が効きませんでした。
ドナは、ルイスに、落ち着くまでアソシエイトのことを
レイチェルに任せることをルイスに提案しますが、
ルイスはそれにむしろ激怒します。
そして、ドナは秘書に過ぎない、とけなしたので、
ドナは、事務所で公式に何かするには、パートナーに昇格しなければ
ダメだ、とあらためて思い、
500,000ドルの小切手を持って、
ハーヴィーに、パートナーの話は本気だ、と申し入れます。
しかし、まだバーヴィーは彼女の希望に応じていません。
ドナとルイスのことで気が散っていたために、
ハーヴィーは、パオラ・アガードとのデートで
彼女の言うことに十分に注意を向けることができず、
彼女をがっかりさせます。
パオラは、ハーヴィーは全然変わっていない、と指摘し、
ディナーは、彼女が、もう患者としては彼には会わないと告げて終わります。
ルイスはレイチェルを自分のオフィスに呼び出し、
陰でドナに頼んだことで彼女に怒ります。
ドナは、ルイスのために事務所が訴えられる前に何をするべきかを
悟ります。
ハーヴィーは彼らの問題を理解し、ドナはパートナーだ、と言います。
まとめ
「スーツ」は
もともと
敏腕弁護士のハーヴィーと、その部下の天才青年マイクの活躍を
スタイリッシュに描く、というのがメインの話で、
マイクの経歴詐称はそのスパイス、
という位置づけだとシーズン1の間は思っていたのですが、
シーズン2以降、ややその要素に引っ張られ過ぎて、
シーズン6ではとうとうマイクが刑務所に入ることになり、
当初のギラギラした感じとか、
スノッブな感じがあまりなくなっていました。
マイクは本当に弁護士になったことですし、
シーズン7からは本来の路線にもどるのでは、
と期待しています。
しかし、一つ問題が解決すると次の問題が起こり、
マイクは、ニールが嘘をついていることに気が付きます。
彼は、他の会社のウォッカのレシピを盗んで訴えられようとしていたのです。
ハーヴィーは、ニールが売却をしなければ契約をやめると脅しいて、もうそうなれば
ハーヴィーはマネージングパートナーとしての責務を果たせないと世間に思われる
ことになるので、売却を進める、と言います。
しかしマイクはジェシカになろうとするのではなく、ハーヴィー自身になるようにするべきだ、
と言います。
マイクの言葉が功を奏し、
ハーヴィーは、ニールに二つの選択肢を示します。
彼のプランに従って詐欺での訴訟を避けるか、
ハーヴィーがニールをクライアントから外して、闇取引の重大な品となる
プレスリリースをするか。
これは効果がありました。
この勝利でハーヴィーは自信を持ち、
ルイスに、ドナをネーミングパートナーにすることと、
自分がマネージングパートナーとして事務所を引き継ぐことを告げます。
驚いたことに、ルイスはこのことについては争いませんでした。
彼は自分が大乗な状態ではないことを理解し、
冷静さを取り戻すまで、レイチェルにアソシエイトを任せることに同意しました。
そして、ハーヴィーは元のジェシカのオフィスに移り、
マイクがハーヴィーのオフィスを使うことになります。