スーツシーズン6

「スーツ」シーズン6第15話 episode15“Quid Pro Quo’”ネタバレあらすじ

日本では現在(2017年3月)未放映の「スーツ」シーズン6
各エピソードをアメリカのレビューブログを翻訳してまとめています。
→シーズン6は日本では2017年5月16日からWOWWOWで放送されます。

第15話のタイトルは、

“Quid Pro Quo’”

スペイン語かポルトガル語で、
「見返り」という意味です。

「スーツ」シーズン6第15話 episode15“Quid Pro Quo’”ネタバレあらすじ

シーズン6を通して、ハーヴィーの秘書のドナと
不器用なIT青年のベンジャミンの関係は、
コミックリリーフとして扱われるエピソードでしたが、

最終回まであと2話になって
その意味が変わります。

ハーヴィーとレイチェルがマイクの夢のために戦っている間に、
ドナとベンジャミンは、ドナの新しい夢を追い求めるようになっていました。

14話の最後にクレイグと会ってから、
ハーヴィーはマイクのアパートを訪ねて、
もう鉱山の件を追求しなくていい、と言います。

しかしマイクはそれを拒否します。
従業員たちを失望させるのには耐えられなかったからです。

ハーヴィーはマイクを説得しようとして、
クレイグから最初に情報を盗んだ女性を脅せば
パーまに対して優位になれる、と言いますが、

マイクはそうしたリスクを冒そうとは思いませんでした。
彼は法曹に戻るインタビューをキャンセルして従業員たちを
助けようと決心していました。

ハーヴィーはそれでもあきらめず、

先週のことについてルイスに詫びると、
クレイグがベロシティの従業員の誰と不倫をしていたのか
探す手伝いをしてほしい、と頼みます。

これをやるには、ルイスはあまりやりたくないことを
しなければなりませんでした。
それは、ジェリーという名の人物と接触することです。

ジェリーとは誰なのか、
なぜルイスは彼に連絡することを躊躇するのか、
ジェリーの本当の職業は何か、などの
疑問に対する答えは画面ではでないままです。

しかし、ジェリーに接触すれば、
会社に侵入することなく、彼らが捜している
人物にたどりつける、ということのようです。

次の段階でハーヴィーはレイチェルを採用することにします。

マイクはインタビューをキャンセルするとパーマーを尋ねました。

彼はパーマーが提示した10億ドルの示談金がそのままだと思っていましたが
そうではなく、1億ドルになっていました。
なぜなら、パーマーはマイクには150人全員のために仕事をするだけの
マンパワーがないと知っていたからです。

パーマーはピアソン・スペクター・リット事務所の10の顧客にたいして
止めるように説得し、事務所が裁判から手を引くように圧力をかけていました。

ハーヴィーとレイチェルはクロムウェルに会います。

彼女は、雇用主の製品を買ってしまうような顧客を主に探している
ヘッドハンターです。
彼女はクレイグにも、他の人たちにも同じことをしました。

ハーヴィーとレイチェルは、自分たちの頼みを聞かないと、
彼女のいかがわしい仕事を明るみに出して
刑務所送りにすると脅します。

最初、マイクはハーヴィーとレイチェルが自分にかくれて 
違法なことをしている、と怒り、やめるように言いました。

マイクはレイチェルに怒鳴り、レイチェルはなぜ自分がそうしているか
説明するからそんないい方はやめて、と言います。

彼女は、これから先の人生を、夢をあきらめた男と生きていくのは
いやだ、と言いました。

それを聞いてマイクはあきらめないことを決心します。

夢を追う人間の常として、マイクは周囲に混乱を引き起こしました。
特にルイスは、自分が何をしているかについてタラに嘘をついている
ことに罪悪感を感じていました。

彼らがお互いに打ち解けあってからずっと
タラはルイスが日中何をしていたのが効きたがりましたが、
ルイスはそれについては本当のことを言えませんでした。

自分がマイクを法曹界に戻すために動いている、と話すことは
同時に、マイクが嘘をついていたことを知ってそれを利用して
事務所に名前が入るパートナーになったということだからです。

ルイスはこのことをレイチェルに相談します。

レイチェルは、タラに話した方がいい、
そうでないとタラは他の誰かから聞くことになるから、と言います。

ハーヴィーとマイクはパーマーに会い、
彼が企業スパイを雇うためにクロムウェルを使ったいたことで
彼を脅します。

パーマーは刑務所には行きたくなかったので、
示談金を200億に上げることに同意しました。

さらに、ハーヴィーとマイクは、パーマーが
クレイグとのもともとの取引を守るようにとも
要求しました。

その後、マイクはクレイグに会い、
彼が望むものを手に入れたから
もう一度インタビューの日程を決めてくれ、と言い、
クレイグはマイクが審査に通ることを受け会いました。

(マイクはこの交渉を吸るためにクレイグを訪問するのに
スーツではなくパーカーを着て行ったので、
かなりの自信があったものと思われます)

こうした話が進む一方で、ドナとベンジャミンは
ドナのための投資家を探していました。

最初、ドナはスチュに頼むつもりでしたが、
彼のオファーを聞いてがっかりしました。

彼は自腹を切るので、プロジェクトの所有権の90%を自分のものに
することを主張しました。

そこで、ドナとベンジャミンは別の二人の投資家に会いました。

その会合はうまくいったように思えましたが、
後でドナは、彼らが、ドナ達に会ったのはハーヴィーのためで、
法律事務所の秘書が初める仕事に本当にかかわろうとは考えてもいない
と話しているの聞いてしまいました。

ドナはそれで落胆してあきらめようとしましたが、
ベンジャミンはドナにあきらめることを許しませんでした。

そこで彼女はスチュの提案を受け入れることにします。

その夜、家に帰ったルイスは、ピアソン・スペクター・リット事務所に
自分の名前が入った経緯についてタラに話しました。

タラの反応は、彼が恐れていた通りでした。
彼女はルイスがどんな人間なのか自分は本当に知っているのか
疑問に思い始めました。

「あなたは私から隠していることがあるのね」
というとタラは出ていきました。



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