NYの弁護士事務所を舞台にしたドラマ「スーツ」シーズン4は
2015年6月23日よりWOWOWで放送。
この記事は日本放映前にアメリカでの放映のレビューからまとめています。
「スーツ」シーズン4第1話「決闘」Premiere “One Two Three Go…”ネタバレあらすじ
日本放映版のタイトルは「決闘」
原題の“One Two Three Go…”は、予告編で、
マイクがハーヴィーに「1、2、3ではじめる?」
という場面があったので、
二人の「決闘」という意味になるのでしょう。
シーズン3の最後に投資銀行家に転職したマイクはレイチェルと同棲。
マイクはその朝のミーティングで
ある流通会社の取引をまとめはじめました。
そのことで多くの従業員の雇用を守り、自分たちも利益を得られる、と考えてのことです。
マイクが会社につくと、秘書のエミーがマイクの上司(ジョナサン・シドウェル)が待っている、
あまりいい雰囲気でないから気をつけるようにと警告します。
エミーの言うとおり、
マイクは取引が30%しか成約していないということで叱責を受けます。
彼は50%の利益を成立させなければならず、それができないから法律家に戻れ、といわれます。
ジェシカはハーヴィーに、ローガン・サンダースとのミーティングについて話します。
ジェシカは、ローガンは会社を引き継いだばかりで新しい弁護士を雇おうとしているが、
この顧客を失うわけにはいかない、と言います。
ハーヴィーは自分の部屋に戻り、取引のことを話しに来たマイクに会います。
ハーヴィーがマイクのやり方は間違っているというと、
マイクは敵対的な獲得ではなく、チャンスを与えるべきだ、と言います。
マイクはハーヴィーが賛成しかねていることにはあまり注意を払わず、
自分の計画は完璧だと思っているようです。
マイクが出て行くとドナはハーヴィーとマイクの仲を仲裁しようとします。
ハーヴィーの、マイクの最初の大きなアイデアへの反抗的な態度が、トラブルを招くと考えたからです。
しかし、自分のルールに従ってプレイするタイプのハーヴィーは、ドナに誰にも指図させない、といいます。
SECから派遣されたジェフ・マーロンは、この事務所の顧客についていくつか調査が必要だ、
というSECの見解を伝えます。
しかしジェシカはジェフの本音を聞こうとし、ジェフは公務員であることに飽きているといいます。
そして、ピアソン・スペクター事務所で雇ってほしい、といいます。
ジェフは、SECの調査はまだ正式にオファーされてはいない、でも1週間以内にそうなるだろうし、
そうなってからでは自分とこの事務所は対立関係になってしまうので、そうなる前に、といいます。
ジェシカは、元SECの職員をこの事務所に加えれば役に立つと考えます。
レイチェルは仕事中のマイケルを訪ねてきて、学校にいるときに今日はもう休んでいいい、というメールが
ハーヴィーから来た、と話します。
マイクはハーヴィーがレイチェルを早退させるなんて信じられないと思います。
なぜからその日の残りにハーヴィーがしなければならない準備を考えると、
レイチェルに残業をさせなければならないくらいのはずだからです。
マイクは舌打ちすると、ハーヴィーに会いに行きます。
二人は例の案件について再び話し合い、
マイクはハーヴィーの態度と彼がマイクの話を真剣に取り合っていないことに逆上します。
ローガンはハーヴィーとの面会にやってきました。
二人はしばらくやりあった後で、ローガンはとうとう、彼が取引について持っている考えについて
ハーヴィーに話を聞かせます。
ローガンは、ハーヴィーにギリス産業の敵対的買収について話します。
ハーヴィーはすぐにローガンの矛盾点を指摘し、すぐに振り出しに戻って同僚と話し合う必要がある
と言います。
ハーヴィーはルイスに会いに行き、ローガンの計画を聞いたが、自分は最初にマイクの計画を聞いている、
とh穴します。
ルイスは最初にマイクと話し合ったのだからマイクの側にいるべきだ、と言います。
しかし、マイクはピアソン・スペクター事務所との顧問契約を見直します。
ルイスはハーヴィーにマイクを切り捨てるべきだ、と言います。
ジェシカとジェフは付き合うようになっていまいた。
彼女は本当に彼が自分の事務所に来るとは信じられませんでした。
ジェフは二人の関係を自分が利用するとは思わないでほしい、と言います。
ジェシカはジェフを事務所に入れることはできない、と言います。
一方ハーヴィーはマイクに会い、彼が顧問契約を見直したことで生じた対立について話します。
ハーヴィーはもしマイクがそれをやめないなら、事務所は別のクライアントの後押しをして彼らが優位になる、という警告します。マイクはハーヴィーはこれを行ったタイミングに疑念をもちます。
そして、マイクに自ら降りさせるいい手を見つけたね、と言います。
ハーヴィーが到着したとき、ジェシカは夕食を作っていました。
彼女はハーヴィーにジェフのことを話します。
ジェシカは、ハーヴィーも恋愛と仕事が混ざってて入る立場にいたことから、
アドバイスを求めていました。
ハーヴィーはジェシカに、自分にとって何が一番大切なのか考えるようにと言います。
(ちなみに、「クールジャパン」によると、アメリカでは日本よりもオフィスラブを避ける傾向が強いようです)
マイクはウォルターに会い、彼に会社を売却することについてよく考えたほうがいい、と話します。
マイクは彼の信頼を勝ち取ることに成功します。
ハーヴィーはローガンに取引を成立させたいなら早く行動するべきだ、と言います。
ジェシカはジェフとデートし、もしも、彼が仕事を請けるならこれが自分たちにとって一緒にすごす最後の夜だ、と言います。
二人はジェフが事務所で働く前の最後の夜を祝います。
ハーヴィーはマイクに会いに行き、マイクは彼にウォルターに会って書類にサインした、と言います。
二人はお互いにとても冷たい態度をとります。
その後、マイクは家に帰るとレイチェルが、数年前に、既婚者と不倫関係にあった、と告白します。
相手の名前はローガン・サンダーズでした。