「ごちそうさん」第1週1話 ネタバレ感想
NHK朝ドラ「ごちそうさん」ネタバレのあらすじと
感想です。
2013年9月30日から朝ドラ「ごちそうさん」がスタートしました。
冒頭のシーンは、昭和45年大阪の焼け跡で、
、
40歳前後のめ以子(杏)が、
町のこどもたちに雑炊を振る舞うシーン場面から始まります。
。
め以子の祖母トラ(吉行和子)の声で、
食らうことは生きること
というナレーションが入ります。
場面は、物語は明治44年(1911年)、
ヒロインめ以子が小学校1年生の時に
もどります。
子供時代のめ以子は豊島花ちゃんが演じています。
東京、日本橋で洋食屋を営む両親の長女として
生まれため以子は、
当時はめずらしい洋食も
日常のご飯として食べて育ちます。
食べることに困ったことなどないのに
なぜか人一倍食い意地が入っているめ以子。
朝ご飯は、
祖母トラが漬けているきゅうりとかぶの糠漬け、刻み葱入りの納豆、
それに、味噌汁代わりのスープ、
特大のバターたっぷりのオムレツ。
昭和30年代くらいからはこういう
和洋が混ざった献立が普通になっていたと思いますが、
明治時代ですから、
め以子が育った環境が、すこし普通とは違う
ことを表していますね。
「こんなばかでかいオムレツ、いったいいくつ卵つかったんだい」と
母イクは文句を言い、
大吾は「いいじゃねえかよ。卵古くなったらぺちゃんとなっちまうんだからよ」
と言い返します。
両親の会話から、
新しい卵ならふっくらしたおいしいオムレツになるんだ、
と知っため以子は、
それから「新しい卵」の事ばかり考えています。
学校の算術の授業中も、
「新しい卵、新しい卵」と考えていて、
先生が「古い卵3つと新しい卵2つ合わせていくつですか?」という問題を出しても、
「古い卵3つと新しい卵2つです」
と答えます。
たしかに、古い卵と新しい卵は混ぜて保存してはいけません。
お弁当の時間になると、
大吾が作った、チキンライスのお弁当を(曲げわっぱに入っている)木のスプーンで
うれしそうにほおばるめ以子。
クラスメートの源太が「俺にもよこせ」と言いますが、
め以子は一気食いして「もうなくなっちゃた」
め以子は放課後、学校の鶏小屋にあった
「新しい、生み立て卵」に釘付けになります。
一方、父大吾の店では、
クロケットに添える杏のシロップ漬けがなくなっていて、
パインのソテーにメニューを変更します。
大きなガラス瓶2つ全部を、
め以子が盗み食いしたってことですか!?
鶏小屋に入って卵を取ろうとしため以子は、
鶏たちに総攻撃されて、
イクが学校に呼び出されます。
先生は優しく「学校のものを勝手に取ってはダメだよ」と言って聞かせ、
イクは「こんなときなんていうんだい」と、あやまることを促しますが、
め以子は、なんと、
「この卵ください!」
その日、め以子罰として夕飯抜きになってしまいます。
おなかをすかせた
め以子の部屋にトラがやってきます。
「今日はおかあちゃん本当にご飯抜きだって言ってるよ。
でも、生み立て卵のオムレツ、食べてみたいよね」
「おばあちゃんもそう思う!」と目を輝かせるめ以子。
「でもめ以子、外のものを食べるときには気をつけないといけないよ。
おばあちゃんの知り合いで、盗んだ柿を食べて腸チフスになった人がいるんだよ。
ぬすみ食いをしてお腹を壊したらどうなる?」
昨年、め以子はお腹を壊して、せっかくのカニを
1人だけ食べられなかったのです。
「盗んだものを食べてお腹を壊したらつまらないだろ」
「うん、あたしもう絶対に盗み食いはしない」
じゃあ、ご褒美に、とトラは
め以子にカステラを渡します。
「食べたい気持ちが強いってのは、生きる力が強いってことさ。
それは仏様からいただいため以子の宝物なんだよ」
そして、母イクも、パンを持って部屋の前まで来ていたのでした。
それから数日。
お寺の境内にいため以子を、源太が呼びます。
悪ガキ達は、仏様の前に備えられている「いちご」に
目をつけていました。
なんだか分からないけれど、
食べてみたい。
め以子だってそうです。
番組後のアイキャッチは「今日のくいしんぼう」
という視聴者からの写真紹介です。
初めてのアイスクリームにごきげんさん
水野桃ちゃん(3歳くらいかな?)でした。