2013ドラマ

「ごちそうさん」第1週「いちご一会」4話 ネタばれあらすじ・感想

2013年10月3日放映、
NHK朝ドラ「ごちそうさん」第1週「いちご一会」4話
あらすじと感想をネタバレで書きます。

おいしい食べ物を人に分けて上げたら
減ってしまうけれど、

その代わりに増えるものがあるってほんとう?

「ごちそうさん」第1週「いちど一会」4話 ネタばれあらすじ・感想/h4>

昼間、両親が店で口論していたことは
祖母トラと子供たちだけの夕食の時にも話題になりました。

子どもたちは、、
トラから

「おとうちゃんの料理について新聞に書かれたんだけれど
あんまりよくは書かれなかったんだよ」

と聞かされます。

め以子はトラには、

「あたしも今日学校でケンカしちゃった」と告白。
「私は悪くない」と言い続けていましたが、
口にする、ということは自分でもそうは思っていない
ということですね。

ジャムをとられそうになったから喧嘩になった、と
め以子が言うと、

トラは、「どうして一口もあげないんだい?」尋ねます。

「あたしのものなのに、どうしてみんなそういうこと言うの?」

食いしん坊のトラには、孫娘の気持ちもわかるのでしょうが

「ジャムが減っても増える物があるよ」

と言います。

「そんなものないよ」

「じゃあ、ジャムは減らなくてもかわりに減った物はないかい?」

トラに問われて、

め以子は「絶対に友達なんかじゃない」と
源太に言われたことを思い出しました。

でも、意地を張って
「減ったものなんてない!」と言います。

翌日、め以子は学校で源太たちに、
新聞記事のことで

新聞記事の影響で、開明軒には予約もなく、
ヤケになった大五は「もうやめるか」と言い出します。

そこへめ以子が
源太、チヨなど同級生を連れてきて大五に、
「みんなおとうちゃんの料理がまずいっていうの。そうでないって分からせて」
と頼みます。

子供なんか、という大五に
イクは「自身がないんだね。子供は正直だからねえ」と煽り、
大悟は料理を作ります。

でも、牛肉の赤葡萄酒煮も、
フォアグラのフランも子供たちがおいしい、というには
複雑な、食べなれない味。


パンにバターよりもご飯が食べたい、ナイフもフォークも使えない、
とみんなは不満げです。

もう帰る、という同級生達を必死で押しとどめため以子は、
大五に、

いつもお弁当に入れてくれている赤茄子ごはんと、
朝食の大きなオムレツを作ってほしい、と頼みます。

あんなものは、残り物でつくるまかないで、
人様に出せる料理じゃない、と大五は嫌がりますが、

イクは、丁寧に仕事したデミグラスソースもホワイトソースもおいしい、
ああフランス料理だなあと思う。
そんなおとうちゃんが作ったら、なんだってフランス料理だよ。
お鍋に残ったソースで作った赤茄子ごはんもフランス料理だよ。

と言います。

大五が赤茄子ごはんと、特製巨大オムレツを出すと、
子供は目を輝かせて食べ始めます。

そして、なじみのあるご飯や卵焼きが
洋風になっている味におどろき、夢中になります。

いつも自分が食べることに夢中のめ以子は
自分は食べずに、イクを手伝って材料を運んだり、給仕したりしていました。

チヨに「め以ちゃんもたべたら?おいしいよ」と言われても
「あたしはお客じゃないから」

すると、源太が、
自分の赤茄子ご飯の皿を「食べていいよ」とめ以子に差し出しました。

め以子が思いつきでオムレツを赤茄子ご飯にかけると
「いっしょに食べるともーっとおいしい!」

子供達の様子を、大五とイクは厨房から見ています。

イクは「時が経てば、ナイフもフォームもなじむよ」
と言いますが、
大五は「なんか、もうそんなことはいいか、という気もするよ。ああいう顔が見たくって、
俺、コックになったんだもんなあ」

子どもたちに、「またおいで。今度はお財布もった人といっしょに。」
とイクは言います。
源太は笑って「ごちそうさま」とめ以子に言いました。
め以子も、源太が自分の料理を分けてくれたことを思って「ごちそうさま」。

2人は仲直りしました。

夜になり、
め以子はトラに「ジャムが減って増えるものが分かった」と言います。

それは「ごちそうさま」。

トラは「め以子、ごちそうさまっていうのはね」と言いかけ
胸を押さえて倒れてしまいます・・・



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