グルメ情報

あさイチで紹介された「じゃこ天みよし」のじゃこ天って?

5月29日放送NHK「あさイチ」

ピカピカ☆日本

のコーナーで、「若き職人が挑む!じゃこ天ニューウエーブ」
として、

愛媛県宇和島市のじゃこ天製造販売の「宇和島練り物工房みよし」が
生中継で紹介されました。

じゃこ天とは?

じゃこ天とは、
愛媛県宇和島の海で獲れる小魚を
骨ごと・皮ごとすり身にして油であげたもの。

昔から宇和島では魚のすり身の揚ものを「天ぷら」と呼んでいましたが、
一般的な衣を付けた天ぷらでなく、
魚のすり身を平たい小判型に形作ってそのまま揚げたものです。

中でも、小魚=雑魚を使ったものを
じゃこ天と呼びます。

主な原材料は

地元ではハランボと呼ばれる、
というスズキの仲間の「ホタルジャコ」という魚
です。

じゃこ天みよしって?

宇和島練り物工房みよしは、

三好良貴さん、三好麻子さんのご夫婦が営む
2016年に立ち上げられた、
新しいじゃこ天の工房です。

すでに地元のテレビで紹介されたり、
銀座三越の催事出店をしたり、
と注目を集めています。

(私は、銀座三越の催事で初めて購入しました)

特徴は保存料化学調味料無添加で、
味付けは天日塩と自家製の甘酒を使っていること、

冷凍すり身を使わず、
三好さんがおろした魚を皮、骨ごとミンチにして
手作業で成型し、揚げていることです。

最近は、物産展などの催事だけではなく、
デパ地下の練りもの売り場で
宇和島のじゃこ天を売っている場所も出てきましたが、

みよしのじゃこ天は、他社製品と比べて
見た目はいまいちかな。
あとちょっと小さめな気がします。

私が催事で買ったのは、
この写真の、個包装になっていてそのまま
レンジで温められるタイプで、
1枚216円(税込)でした。

(我が家には電子レンジが無いのでこれじゃなくてよかったんだけれど、
その時はこれの10枚パックしか置いていなかった)

公式サイトでは、10枚1パックになっているタイプがあって
これだと1枚162円(税込)なので、

地元でだいたい、1枚150円くらいと言われている相場とそんなに
変わりません。
家族用ならこちらのほうがお得。

他社のじゃこ天をそんなに何種類も食べたことはないのですが、
みよしのじゃこ天は、こだわっているだけあり、
味はとても良いと思います。

温めて食べると、適当にむっちりして、
ちょっと塩気があるので、そのままでも
食べられます。

面白いのは、イヌ用のジャコ店(70g540円)も売っているところ。
人間用のは1枚何グラムか分かりませんが、
もしかしたら人間用より高いかもしれません(笑)。

違いは、動物が食べるものなので、塩分を入れていないことと
油で揚げてないこと、だったと思います。

宇和島練り物工房みよしのじゃこ天おとりよせ

宇和島練り物工房みよしの公式サイト

http://jako10.com/

こちらのサイトでお取り寄せすることができます。

関東から注文すると送料が1000円近くかかるので(977円)
お友達などとまとめて注文して分けるのがいいかもしれません。

冷凍保存もできますし。

じゃこ天ってどうやって食べるの?

トースターで焼いて生姜醤油で食べる、
というシンプルな食べ方でもおいしいですが、

地元ではカットして炒め物に入れたり、
煮ものに入れたり、
炊き込みご飯に入れたり、

といろいろな食べ方をしているそうです。

カレーにも入れます。


レトルトのじゃこ天カレーもすでに製品になっている(みよしのじゃないですよ)。

徳島県のフッシュカツと同じような扱いだなあと思いました。
じゃこ天の方が、骨が入っている分
煮物やカレー、炊き込みご飯に入れると「だし」がでますよね。

じゃこ天に溶けるチーズを乗せて
トースターで焼き、
それをレタスなどと一緒にパンに挟んだサンドイッチも
おいしいです。



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